- 2023年8月7日
- イベント
ゲームゼミの作品をartbit展に出品!
ホテルアンテルーム京都で開催中のartbit展にて、キャラクターデザイン学科のゲーム作品の展示をしています。
artbit展とは、現代アートのゲーム性とインディーゲームの芸術性に着目した実験的な作品の展示会となっており、本学は去年から参加させていただいています。
8月6日(日)は京都芸術大学キャラクターデザイン学科のゲームゼミで制作した2作品と、立命館大学の1作品の合同試遊会を行い、ゲーム業界のレジェンドであるラショウ氏やアナログゲーム作家のニルギニ氏に作品の講評をしていただきました。
「Flower Spread」
ハーバリウムを使って、花畑を広げていく陣取りボードゲーム。つぼみから花に成長させ、敵の花を枯らせたり雑草を配置して邪魔をしながら、より広い陣地を確保した方が勝利というゲームです。見た目の可愛らしさとは対照的に、守るか攻めるかのアツい駆け引きが楽しめる戦略ゲームになっています。
ゲームゼミ花組の鎌田楓さんによる試遊とプレゼンの様子
「あっぷあっぷ!!」
昔懐かしいウォーターゲームです。ポンプを押すことでロケットが地球を脱出し、火星移住を目指して飛び立ちますが、太陽や金星等他の星に着陸してしまうと死亡w。宇宙船は磁石で星にくっつくため、過去に何人が火星に到着し、何人が死亡したのかが一目でわかります。
ゲームゼミ星組の出原遥さんによるプレゼンと試遊の様子
「修学旅行の前の日ってなんか眠れなくね?」
これは立命館大学の作品です。京都の修学旅行を題材にした大喜利ゲームで、旅先で次々に発生するトラブルを、与えられたカードを駆使しながら解決していくカードゲームです。
誰もが身に覚えのある題材で、修学旅行あるあるを思い出しながらの知恵比べが展開されます。
「ボコスカウォーズ」の作者であるゲームデザイナーのラショウ氏を交えての試遊の様子。
試遊会の後はartbit展の他の作品を案内していただきました。
世界一遅いミニ四駆や、120日後の自分にクイズを出すタイムカプセルなど、もうゲームという概念をブチ壊し、全く新しい感覚を刺激するような作品が数多く展示されています。
artbit展は9月2日(土)まで開催中です。ぜひ遊びに来てください。