キャラクターデザインコース

第2回キャラクター研究会

どうも、キャラデの村上です。

6月6日(金)、2回目となるキャラクターデザイン研究会を開催しました。

 

1回目は2月にトライアルとして行われ、各教員の自己紹介とそれぞれの研究内容の共有を行いました。

初回は8名の教員が集まったのですが、2回目ではなんと13名が参加。鎌倉殿か円卓の騎士といった風情ですが、最終的にはやる気満々の学生や外部の有識者を含めて水滸伝かポケモンくらいの人数にしたいなと思っています。ほんまか

今回の参戦者は、前回のメンバーに加えて、新着任でゲーム&イラスト&Vtuberの吉田先生、イラストの松永先生、ゲームサウンドの安慶名先生、コミュニケーションデザインの三浦先生、そして古株で広告プロデューサーの石鍋先生とTVプロデューサーの植木先生。

今年度新着任の先生が増えたので、それぞれが持つキャラクターの定義や日々の研究内容を聞きながら、これを学問として深めていくための共通項を探っていきました。

最初は「皆の作品を見せ合って、一緒に何か作りましょう!」というゆるい呼びかけで始まった研究会だったので、今年一年は浅く広く見識を深められたらと思っていましたが、話の中身がいきなり天一こってり大盛くらい濃厚になり、目から鱗の発想や思想など、終始刺激に満ちた内容になっていました。「目から鱗」って、ビジュアルを想像するとかなり気持ち悪いですね どうでもいいわ

研究会の後半は矢野学科長がゲストでお招きしたAI開発者とモノづくりの本質に迫る議論も行われました。

 

キャラクターという言葉が世に溢れ、日本はキャラクター大国だなんで呼ばれています。

突き詰めるとスピリチュアルなものにたどり着くわけですが、そんな目に見えないものに目を向けて、独り歩きを始めてしまったキャラクターという言葉が生む誤解や固定観念を打ち破り、本学ならではの定義づけと学問としての確立を目指して、まあ、頑張りますよ。

 

 

終盤はわりと遠慮なくぶつかり合うガチ議論に。そうそう、こういうことをやりたかったんです。

この歳になっても、童心に帰って言いたい放題言い合える関係って大事ですね。

 

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