映画学科

【『孤狼の血』『死刑にいたる病』】白石和彌監督が、演技の集中授業に来校されました!

ー 前期に行われました演技の授業を紹介します! ー

 

 

映画監督の白石和彌さんが、高原校舎に来校し、集中授業が4月の土日の二日間を使って行われました。

 

 

この授業は「映画演技X」と言います。第一線で活躍する映画監督を特別講師としてお招きし、演技を学ぶ学生達が、複数の監督の演出を知り、自身の演技を追求し、俳優として活動していくための技術や具体的な方法を探求する、実践的ワークショップです。

 

 

白石和彌監督は、『孤狼の血(2018年)』『止められるか、俺たちを(2018年)』『凪待ち(2019年)』『ひとよ(一夜)(2019年)』『孤狼の血 LEVEL2(2021年)』『死刑にいたる病(2022年)』など多くの日本映画の話題作・ヒット作を発表されて来ています。

 

 

白石監督の授業は、シナリオテキストを元に、実際に撮影を行いながら、臨機応変な演出家の要請に俳優としてどう答えていけるかという、俳優のスピーディーな対応を求められる実践的なワークショップとなりました。

 

 

時には白石監督自らがカメラを手にして、自ら演じて見せながら、映像の中でどう行動するかの演技の勘所を伝えて行きます。

 

 

白石監督の演出は非常に具体的で、また映像の演技としてとても役に立つアドバイスが沢山飛び出していました。

 

 

白石監督は一貫して楽しそうにアドバイスやアイディアを伝えておられました。

 

 

その空気が学生らに伝わり、終始朗らかながらも、積極性と緊張感もずっと高いままに授業が進んだのがとても印象的でした。

 

 

白石監督は大変にお忙しい中、高原校舎までお越しいただきました。学生達にはおそらく二度とない貴重で刺激的な時間になりました。

白石監督、本当にありがとうございました!

 

 

「映画演技X」の授業は、更に新たな講師の方をお招きして更に続くのでした(またkuaブログに更新します!)!

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