こども芸術学科

教員紹介vol2

こども芸術学科教員紹介第2弾!

今回は10月に着任された専任の廣瀬先生です。

こんにちは!

こども芸術学科教員の廣瀬敏史(ひろせとしふみ)といいます。

10月に着任しました。どうぞよろしくお願いします。

私の専門分野は立体造形です。カラフルな立体絵画のようなオブジェを中心に、刺繍画、シルクスクリーンなどの平面作品も制作しています。こども芸術学科では「マテリアルベーシックⅢ」と「こども芸術演習Ⅱ」を担当しています。

 

京都は全くの素人です。地下鉄烏丸線を「カラスマ」と読むことを最近知りました。

先日も、自宅周辺を散歩していて道に迷ったとき、目の前に紫式部の墓が出てきてびっくりしました。また別の日、近くの下鴨神社に行くと、尾形光琳の有名な紅白梅図屏風のモチーフになったという梅があって、これまた驚きました。京都という街の奥深さを日々感じずにはいられません。

 

光琳の紅白梅図屏風といえば、熱海のMOA美術館で見たオリジナルの国宝紅白梅図屏風の感動は今も鮮明に思い出せます。幅6メートルの屏風絵は、まるで宇宙の営みがそこにあるような大迫力でした。

私が下鴨神社で見た光琳の梅は、拍子抜けするほど小ぶりで、言われなければ素通りしてしまうほどでした。紫式部にしてもそうですが、古(いにしえ)の芸術家たちは、ミクロの世界とマクロの世界を結びつける特殊な能力を持っていたんだなとつくづく感心しました。

次はどんな発見や驚きがあるのでしょうか、また近々無目的な散歩に出かけたいと思っています。

 

~~お知らせ~~~

12月16日は体験授業があります。

クレヨンを使ってクリスマスカードを作ります。

申し込みはこちら

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