- 2024年10月15日
- ニュース
髙橋順平さん参加企画展『Body Buddy Bady』開催のお知らせ
本学修了生の高橋順平さん@taka.0_0.jun(Instagram) が、京都芸術センターにて11/5日から開催の展示に参加しております!
展示期間中関連プログラムも実施されます。ぜひご高覧くださいませ!🏃
京都芸術センターCo-programカテゴリーB採択企画として、群馬を拠点に活動するアーティストの川松康徳と京都芸術センターが共同で主催する本展覧会は、「身体と実存」をテーマにしています。乳幼児(Baby)が自らの身体(Body)を起点に他者や世界と絆(Buddy)を結ぶように、川松を含む4名のアーティストたちは、本展で、自らの身体を起点に世界を捉え返そうとします。展示のほか、パフォーマンスやレクチャーも実施します。どうぞご覧ください。
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ドラマのワンシーンが流れている。犯人を追跡する警察。GPS、監視カメラ、口座履歴、電子決算、通話記録、IPアドレス、、、四六時中記録され、離散したログに残るバラバラになった犯人を時空間で関連付けることで、身体の在処をトラッキングしていく。いくつもあったタイムラインがひとつに集約していくドラマとは反対に、現実はパーソナルなタイムラインの中で、デジタライズされたログの羅列が主体を物語っていく。 ひとつである必要がなくなった時間、同じである必要がなくなった空間には、語りやすく加工して切り出された私と、そのためのランダムに離散した身体が浮いている。それは本来身体が持っていた自由になる制約への所作を、記述され続ける現実の中に閉じこめてしまう。閉じられた所作はコストになってしまい、コストパフォーマンス/タイムパフォーマンスとして支払いの対象となる。 そうやって社会的構築物となったアイデンティティに、私たちの実存はあるだろうか? 本展では身体の在処、そのプリミティブな制約を再起動するために、デジタライズされる身体/現実への反応として、バイオメトリクス(生体認証) における情報処理過程を参照しながら、それぞれのアーティストの実践の先に、これからの在り方を見つけていく展覧会です。(川松康徳)
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『Body Buddy Bady』
会期:2024年11月5日(水)ー12月22日(日) 10:00-20:00
会場:京都芸術センター (@kyotoartcenter) ギャラリー北・南 ※入場無料
主催:川松康徳、京都芸術センター(公益財団法人京都市芸術文化協会)
企画協力:dabada (@______dabada), PUCAPUCA (@pucapuca_air) , AIR大原(@airohara )
▷参加アーティスト:
-吉川永祐
-高橋順平
-内田望美
-川松康徳
▷関連プログラムAIRdabadaとÆffectionは展覧会情報をチェック。https://www.kac.or.jp/events/20240913/