こども芸術学科

【こがくの学び】サイアノタイプで映そう🎞

こんにちは!

こども芸術学科、通称『こがくです』🎈

 

4月24日木曜日、こども芸術学科のとあるゼミではサイアノタイプの講習が行われました🎞

 

サイアノタイプとは…❓

紙や布などの支持体に感光液を塗り、その上に物や身体の一部などを置いた状態で太陽光で感光させます🌞

すると光に当たった部分は青く変色🔵、当たらなかった部分は白く抜ける⚪という古典的な写真技法です📷

 


今回は本学における美術工芸学科 写真・映像コースの堀井ヒロツグ先生を講師としてお招きし、サイアノタイプについて実践を交えながら広く深く学びました✨

サイアノタイプのもつ歴史や写真が映る構造の話などを伺い、現代アートにおいてサイアノタイプの技法を取り入れている作家についてご紹介いただいたり等々、とっても興味深い内容を聞くことができました👀

 

そしていよいよ、実際に手を動かしてサイアノタイプにトライ💪感光液をいろんな素材に塗って試してみます🎨

 

 

続きまして、堀井先生のデモンストレーションを参考に、それぞれが身体の一部をモチーフとして感光させるということに取り組みました✋

 

🧑👧👣

左の二人は💛の影を共同作業中!

 

一人一人が光を探して、工夫して影をつくる実験を行っていました✨

 

その後は流水でしっかり流して、浮き上がったかたちや色味を味わい合いました😊

 

 

持ち寄ったモチーフを実際に写し取ったり、露光時間が長めの5分程度という特徴を活かして物を移動させながらその軌跡を写真として留めようとする学生がいたり🚶‍♀️

それぞれが思い思いの作品制作に取り組むことができました🙌

 

そしてなにより当日の天気は太陽の光が十分あり、紫外線で反応するサイアノタイプの実践にはぴったりの晴れ模様でした🌞
太陽とモチーフと支持体のみの簡単でアナログな技法ながら、サイアノタイプの青い不思議な世界を満喫した講習会となりましたね❣

普段と異なる技法に触れることで、より豊かな視点を得ることができた実りのあるこがく時間のひとコマをお届けいたしました📷

 

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【こがくのおしらせ】

次回のオープンキャンパスは5月11日(日)開催!🙌

創作基礎講座「子どもを笑顔にするおもちゃ作り」が行われます🤖🎈

実際のこがくの授業の中であそびながら進路選択の情報もキャッチできる貴重な機会、ぜひお越しくださいね🌼

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