こども芸術学科

【こがくの学び】特別講義「新しい仕事を創る~しごとドーナノッ?計画」🍩👀

こんにちは!こども芸術学科、通称『こがく』です🎈

 

最近のこがくでは、今年度第一回目のプロフェッショナル特講が開催されました❣🙌

図工作家のミノオカリョウスケさんと童心社編集長の橋口英二郎さんのお二人による「新しい仕事を創る~しごとドーナノッ?計画」🍩👀

これからキャリアを選択していく2回生と3回生の計20名が参加しました!

 

はじめにミノオカリョウスケさんが自身で制作された紙芝居を実演されました🤗

 

 

ミノオカさんの声色を使い分けた演技力に、おもわずぐっと引こまれましたね…!

つづいて橋口さんが電車運転手に憧れる少年の紙芝居の実演です🚃

 

 

紙芝居の歴史、語りで観るものを惹きつける紙芝居の魅力、伝承していくことの大切さなどを語っていただけました✨

 

その後、お二人の活動や経歴についての詳しい紹介がありました。

ミノオカさんからはディスプレイ作家として活動されていた時期の話や、最近の能登でのプロジェクト、近隣の図書館での活動のこと、また新作絵本のデジタル読み聞かせ。
橋口さんからは編集者としての心構えや子どもたちに絵本を届ける職業についてのやりがい、表現者である作家との関わり方などを現場ならではの視点で詳しくお話ししてくださいました📚

 

 

作家と編集者という二人の視点から話を聞くことが出来て、より立体的に絵本の現場について知ることが出来ましたね🌱

 

授業の後半は、紙芝居を使ったワークショップです❣

まず「おしいれのぼうけん」(田端精一、古田足日著、童心社)の読み聞かせがありました📚

その中に登場するアキラとサトシのどちらかになりきり、性格を分析しながら、これまでになかった仕事を創造する、ということがワークショップの趣旨でした。

そしてこの活動のポイントとなったのが……ドーナツ🍩

 

まず大小のドーナツ型に切ったの茶色い円盤型の画用紙が参加した学生一人一人に渡されて、3人1組で3枚の紙芝居を作るワークがはじまりました✨

大きなドーナツ型に、選んだ人物の性格を砂糖やチョコのようにトッピングしていきます🤤おいしそう…

 

 

赤色は身体的な特徴🔴

黄色は性格🟡

青は頭脳や知識に関すること🔵

というように色紙に書き込んでいきました🎨

 

それらの特徴と社会との交わりから生まれた新しい仕事が物語のクライマックスに来るよう、各グループは小さな丸と大きな丸の形を使ってストーリーを組み立てていきます!

小さな丸を双眼鏡のように使うグループや、車の車輪のように使うグループなど様々な工夫がありながら、サトシとアキラの将来の職業をそれぞれ独創的に発表していきました👏

 

 

業界のリアルな話をたくさん聞くことができたこと、ワークショップを通してそれぞれがキャリアについての考えを自分ごととして考える機会になったこと、ボリューム満点の時間を過ごすことができましたね🌈

最後にミノオカさんからの本物のドーナツの差し入れもあり、みんな大喜びでした🍩✨

 

ミノオカさん、橋口さん、本当にありがとうございました❣

 

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【こがくのおしらせ】
次回のオープンキャンパスは7/26(土)27(日)ブース型開催!
夏祭りのような雰囲気の中で、あそびながら進路選択の情報もキャッチできる貴重な機会、ぜひお越しくださいね🌻
申し込みはこちらから!☟

https://www.kyoto-art.ac.jp/opencampus/oc07-26_07-27/

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