日本画コース

2025度の優秀学生賞受賞者が選抜され、先日ギャルリ・オーブにて表彰式が行われました！
こんにちは
美術工芸学科　日本画コースです。
ギャルリ・オーブでの表彰式の様子をお伝えします！

【優秀学生賞とは？】
研究・制作活動、課外活動等、学生生活において総合的に秀でた4年次生を表彰し奨励する制度です。3年次までの成績や研究・活動実績等をもとに学科で厳正に審査を行い、選抜されます。

今年度の優秀学生賞受賞者は全学科で64名。

美術工芸学科（油画、日本画、染織テキスタイル、総合造形、写真・映像、基礎美術）からは11名の学生が選抜され、美術工芸学科を代表して染織テキスタイルコースの宮崎 彩香さんが荒川副学長より賞状を受け取られました。

美術工芸学科/日本画コースからは２名（後藤 舞衣さん、野口 夏萌さん）が選抜されました。

左から後藤 舞衣さん、池田光弘先生（美術工芸学科学科長）、野口 夏萌さん

-後藤 舞衣 Mai Goto-

幼い頃から人や動物の暮らしの様子を描くことを好み、人間と自然の関わりについて興味を抱いていました。現在は山水水墨画の研究・模写をしながら、絵画的技法を身につけ、山水画に込められた作者の意図を体感し理解することを試みています。また、風景画や山水画などの作品制作をしながら、人間の生き方について考えています。 絵画制作を通して自分自身の理想の生き方を見つけ、追求することを目標としています。

-野口 夏萌 Natsume Noguchi-

私は白象を描いています。白象とは釈迦如来の脇侍として文殊菩薩と並び、慈悲と智慧の象徴と言われているからです。人は様々な苦しみの中で過ごしていて、それは生と死に向き合うことであると考え、私はその苦しみを白象を描くことにより、少しでも救うことができればと思うのです。 そこに模写で得た技術と知識も取り入れ、描きたい作品に近づけるために日々作品と向き合っています。

美術工芸学科から優秀学生賞に選ばれた11人と池田先生で集合写真を撮影しました。

皆さんおめでとうございます！！

ギャルリ・オーブ入口壁面の紹介パネルは展示期間：6月13日（金）～ 6月25日（水）まで展示されています。お立ち寄りの際はぜひご覧ください。