- 2025年6月24日
- ニュース
8月30日『合評会』開催決定!!(対象:高校生・受験生)
こんにちは、文芸表現学科研究室です。
毎年恒例、高校生・受験生対象『合評会』の開催が決定しました!!
「小説や脚本が上手く書けるようになりたい」
「文芸表現を学びたい」
「文芸や言葉に向き合う仲間に出会いたい」
そんなあなたにぴったりな、
文芸表現学科主催のイベントについてご紹介します。
文芸表現学科の学生は、「読む」「書く」「編む」「聞く」「話す」という5つの柱を軸にして、小説や脚本、エッセイ、ノンフィクション、評論、詩や短歌・俳句などさまざまなジャンルの作品を執筆したり、編集の技術を学んだりしています。
そんな学生にとって、とても大切な時間が「合評」という時間。
合評とは、自分の執筆した作品や仲間が執筆した作品を、教員も含めて共に読みあい、率直な意見や感想を交換しあうことを指します。
文芸表現学科の学生は、授業ごとに実施する10名〜20名程度の小さな合評会や、全学年の学生が参加する大きな合評会など、何回も合評会を経験することになります。
仲間の作品を読み、率直な意見や感想を伝えることで、書かれたものを客観的に分析して論理的に相手に伝える力が養われ、自分の作品も客観的に捉えられるようになります。
また、読者から直接意見を受け取ることによって、読者視点に立って、自分の作品をより良いものにブラッシュアップすることもできます。
書いて、読んでもらって、より良く書き直す。
読んで、伝えて、自分の読む力も高めていく。
一人で書き続けるだけでは身に付きにくい力を、書き手と読み手が一緒に高めあうことができるのが「合評会」という場です。
私たちが大切にしている合評会という場を、高校生・受験生のみなさんにも知っていただきたい、味わっていただきたい!そんな思いから、高校生・受験生対象『合評会』イベントを毎年開催しています。
自分の作品を読んでもらいたい!という方は、ぜひ、オリジナル作品を事前にご応募ください。
イベント当日は、プロの小説家や脚本家、書評家、研究者である文芸表現学科の教員が、作品についての感想・アドバイスをお伝えします✨
これまでの体験授業型オープンキャンパスにご参加いただいた方は、授業内で書いた作品をブラッシュアップしてご応募いただいてもOKです!
「合評会がどんな雰囲気なのか味わってみたい!」
「同年代の学生がどんな作品を書いているのか気になる!」
という方は視聴のみの参加も可能です。
実際に大学の教室で合評会に参加いただいても構いませんし、オンラインでも合評会に参加することが可能です。
パソコンやスマートフォン、タブレットさえあれば、どこからでも参加でき、途中の入退室も自由です。
ぜひ、気軽にふらっと合評会を覗きに来てみてください!
高校生・受験生対象『合評会』
〇開催日時
8月30日(土)10:00〜17:00
※終了時間は作品数によって変動します
〇開催形式
・対面
・ZOOM参加も可(スマートフォン、タブレットで参加予定の方は、事前に無料アプリのインストールをお願いします)
日本語で書かれたオリジナルの未発表作品かつ、完結した作品であること(作品ジャンルは問いません)
【執筆規定】
・Microsoft Word(A4サイズ横置き・縦書き)
・ページ番号はフッター中央に記載すること
・文字数は本文1200字までとする
・以下形式で記載すること
1行目 :作品タイトル(特別な理由がない限り「」は不要)
2行目 :下部に氏名
3行目以降:本文
・データのファイル名は『名前「作品タイトル」合評会』とすること
例:文芸太郎「吾輩は犬である」合評会
※手書きで執筆した原稿用紙をスキャンし、PDFなどにファイル変換したデータでも構いません。
✍️応募方法
以下の応募フォームに必要事項を記入し、申し込み完了メールに記載されている案内に沿って原稿をご送付ください。
https://hs-lp.kyoto-art.ac.jp/online/form/course_bungei
✍️応募締切
8月17日(日)23:59
※応募はおひとりにつき1作品まで
※応募作多数の場合は、合評会に取り上げる作品を選抜する可能性あり
\学科長・山田隆道先生が解説!/
『文芸表現学科 クリエイティブ・ライティングコース』
2025年度コース紹介動画