- 2025年10月27日
- ニュース
空Dコース_3回生授業の様子「空間デザイン演習Ⅳ」②
こんにちは。
空間演出デザイン学科、通称「空D」副手ヒトミです。
前回書いた、こちらの授業→https://www.kyoto-art.ac.jp/production/?p=194930
に続きまして今回は、Aクラスの授業の様子を撮影してきましたので紹介します。
これまで写真がなかったAクラスですが、
授業の進行的にいまは リサーチの方法を学び、企画書として
まとまてみることにみなさん取り組んでおられました🙆
なのでひたすらPCと向き合う時間がほとんどなため、
みなさんが作業している様子と
少しデザイン作業の画面を撮影させてもらいました。

強みと弱みを分析する 「SWOT分析」を用いて、
選んだ企業の競合・またその企業自体の強みなどを比較する材料を調べていました。

数ページにわたる企画書。
伝えたいブランドイメージに合わせてデザインを組んでいきます。

見やすい図も調べながら
雰囲気に合わせて色味も整えます。
(とても楽しそう)

こんな感じに、イラストと図を混ぜて工夫。
遊びもいれながら、まとめていきます。

(みんな真剣です)

お隣さんと相談しながら
わからないことは教え合い。

比較からわかったこと、「つまりは、、、」ということを導きだし
新しい観点で魅力を伝えます。

↑こちら 桐畑 (キリハタ)先生

↑こちら 上田 (ウエダ)先生
両先生ともずーーっとこの授業をご担当してくださってます。
私副手も、数年前に先生方にこちらの授業で大変お世話になってます。
この「分析する」というのが、以降の4回生になってからも
またその後も、、かなり役に立つ内容で
卒業制作では、もちろんブランディングを内容にしなくとも
制作をする以前、また経過のなかで
「独自の視点で 他者に共感される 魅力発見」をする際に活躍します。
こういったことから言語化ができれば、ただ優れた見た目なだけで伝えるのではなく
より説得力の増した制作をすることができます。
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さてさて、こちらはBクラス。
先週の新宮先生に代わり、今週は松村先生です。
松村先生は学科でもジュエリーを教えてくださっており
この日、学生さんはリング制作を体験。

普段、ファッションデザインコースしか
授業では行わないジュエリー制作なので、空間デザインコースでも取り組めるとてもありがたい機会ですね。
今回で少しでもジュエリーを制作する工程など知ることで、卒制のラインナップにも入れれるかも、、!


細かいところは、松村先生が作業。

自分でつくった原型が鋳造されて
リングになってでてくるなんて、とても楽しみですね。

とっても真剣です。
空Dでは木材などは授業で扱いますが
なかなか金属に触れることはそうそうないので、素材研究にもなり
制作の幅も広がりそう。

窯に入れるためのツリー立て。
正直私もわかっていなので、説明できないのですが、、(汗)
青色部分はワックスです。この周りに枠をとりつけ上から液体を流し込み固め、
その状態で窯にいれます。
そうすると、この青色部分が溶けて、そこに隙間ができます。
その隙間が「型」になり
またそこに銀や真鍮、銅などを流し込んで窯入れするとリングが生まれます。
ツリーにたてた形から削り、磨くことで、普段身につけるリングになります。
(想像すると 一旦 アリの巣みたいになるってことなのか、、)


細すぎてかけちゃったみたい。
また次回リベンジですね。
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