大学院

タナカリナさん、小橋美花さん 二人展『on-out』開催のお知らせ

こんにちは、大学院オフィスです!

本学在学院生のタナカリナさん @dentyu_201(修士課程2年)

小橋美花さん @kobashi.mika(修士課程2年)が、同時代ギャラリーにて二人展を開催します!

12/13(土)には、トークイベントも開催されますので、皆さん是非ご高覧・ご参加ください!

展示アカウント @on_out_2025

 

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「on-out」 田中里奈 小橋美花二人展
京都芸術大学2025年研究•制作•発表助成制度 成果展示

この度、京都芸術大学修士課程芸術専攻に在籍する二名、小橋美花と田中里奈の二人展を開催いたします。工芸を専門分野とし、麦わらを用い制作する小橋と、日本画を専攻し線表現を追求し、制作する田中。工芸と日本画、立体と平面、という一見交わらない二つの礎を持ちながら制作を行ってきた二者。その二人が出会い、制作する中で生まれた逡巡や作品上での融合、また触れて離れる様な距離感を是非、作品と展示空間から感じ取っていただけたらと思います。

二者の作品での融合や、それを経てそれぞれの制作へ立ち戻っていく様、それは接触し離れる動き「on-out」と見ることができます。
また、二者の目指す制作は既存の「工芸」や「日本画」の「枠組みから抜け出す」という目的において、一致しています。そこから、二人の現状の制作意識は茶道や武道、芸道での教え「守破離 (英訳:in-on-out):師匠からの教えを守り、技術を身に着ける。やがて逸脱して自分の流派を形づくっていく」という過程で例えるならば、「守って来た教えを破り離れる」「破離 (英訳:on-out)」の段階と捉えることができます。
これを私達二人の制作での礎とし、展示タイトル「on-out」を掲げます。

守って来た教えを「破り、離れる」こと、制作者が二人交差して「触れてまた、離れる」こと。それはまだ未熟な二人が制作の最中、揺れることで生まれる過程や、魅力であると考えます。是非ご高覧下さい。
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【exhibition】
小橋美花 田中里奈2人展
「on-out 」
2025 12/9(Tue)ー12/14(Sun)
12:00ー19:00(最終日17:00)
会場:同時代ギャラリー

!会期中ギャラリートーク開催予定!

 

 

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