文芸表現学科

文芸表現学科の兎束作哉さんのご著書が、12月に2冊刊行されました!

こんにちは、文芸表現学科です!

 

この12月、文芸表現学科の3年生 兎束作哉さんの小説が、2冊刊行されました🎊

兎束さんは、学業を修めながら、書籍の刊行やコンテストでの大賞受賞など、執筆活動との両立に向けて努力を重ねてこられました

 

 

 

兎束作哉『みんなの心の傷になる死にキャラなのに、執着重めの皇太子が俺を死なせてくれない』

 

「――このままずっと、セシルの隣にいられますように」

護衛騎士のニルは、幼馴染の皇太子セシルとの手合わせ中に前世の記憶を思い出す。

ここはBLゲーム『薔薇の学園の特待生』の世界であり、ニルは刺客からセシルを守って命を落とす「死にキャラ」だったのだ。セシルは「自分のせいでニルが死んだ」と責め続け、人を寄せつけない孤独な男になってしまう。

運命の日まであと三週間。そんな中、とある事件がきっかけで親友だった二人の仲は急接近し、セシルが一途に迫ってくるようになり……?

 

出版社:アルファポリス

発売日:2025年12月12日

定価 :1,650円(税込)

https://x.gd/jZb5r

 

こちらは、2024年のアルファポリス主催のコンテスト「第12回BL大賞」において、学園BL賞を受賞した作品を改稿・改題した作品です。

第12回BL大賞:https://www.alphapolis.co.jp/prize/result/986000205

 

 

 

 

兎束作哉『君と同じ気持ちになるその日まで』

 

「これってパパ活ですか?先輩」

陽キャで少し世間知らずな高校生・小春は、興味本位で初対面の男性とゲーセンデートをしていた。

運悪くその現場を、ダウナー系ひねくれイケメン後輩・冬城に撮られ「ゲームで勝てたら消す」と脅されて!?

後輩のくせに生意気な態度に初めはムカついたけど、少しずつ冬城の孤独さが自分と重なり…?

「俺と一緒にいて楽しい?」「先輩って、寂しがり屋で、酷い人ですね」いつの間にか、お互いの隣が自分達の居場所になっていき――。

最高純度の放課後青春BL!

 

出版社:スターツ出版

発売日:2025年12月20日

定価 :792円(税込)

https://x.gd/pLWhc

 

こちらは、今年2025年のスターツ出版主催のコンテスト「第2回青春BL小説コンテスト」において大賞を受賞した作品『ビッチ先輩とゲーセン男子の後輩くん』を、改稿・改題した作品です。

第2回青春BL小説コンテスト:https://novema.jp/contest/starts/bl-2503

 

兎束さんによるあとがきには、大学のゼミについても少し触れられていました☺️

 

 

 

兎束さんからコメントをいただきましたので、ご紹介します

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このたびは、大賞という大きな賞をいただきとても光栄です。

6月にゼミで合評していただいた作品が、書籍という形で発表できたことを嬉しく思います。

今年は上記2作品以外にも、7月に初の著書が出版され、忙しくも学びの多い充実した1年でした。

実は、今年発表した3作品は発売順に1~3年生の時に執筆したものになりまして、日々成長を感じています。

ここで満足するのではなく、さらに表現の幅を広げ、新しい作品を作り続けていく所存です。

 

また、私の作品をきっかけに文芸表現学科の学びに興味を持っていただけたら幸いです。

これからも精進してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

兎束作哉

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ぜひ、2冊ともにお手に取ってご覧ください!

 

 

<在学生のみなさんへ>

このたび兎束さんより、文芸表現学科へご著書をご恵贈いただきました!いただいた書籍は、文芸表現学科の学生が利用できる「ゼミ室」に配架しています。

本学科の学生のみなさんは、ぜひご覧ください。

 

(スタッフ・中川)

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