プロダクトデザインコース

【授業レポート】1年生「造形基礎」

こんにちは!プロダクトデザインコースです✏️

今回は1年生の授業「造形基礎」のレポートをお届けします!

大江先生と時岡先生が担当されており、今回は大江先生クラスを紹介します。

 

こちら、大江先生。

こちら、大江先生が描いた、大江先生。すごく似ています。

こんにちは~。

 


 

📖 まずはスケッチドリルの復習から

 

授業は全7回。最初の回は、入学前に「0年生」として取り組むスケッチドリルの復習からはじまります。

 

💡 スケッチドリルって? 京都芸術大学プロダクトデザインコースでは、合格後・入学前の期間に「0年生」としてスケッチドリルに取り組みます。入学前に、あらかじめ基礎を積み上げておく仕組みです。

 

 

「入学前から課題があるの?大変そう…」と思った方もいるかもしれませんが、ドリルはスケッチ未経験の人でも取り組みやすい内容になっています。絵が得意じゃなくても大丈夫!

 


 

✏️ スケッチの目的

 

そもそも、なぜプロダクトデザインにスケッチが必要なのでしょうか。それは、スケッチを描くことで…

「何を描いているのかよく分からない絵」では、この2つは達成できません。 だからこそ、目に見えるのと同じような感じで描けるようになることが大切なんです。

「自分はスケッチが下手だからデザインに向いていないかも…」と思ってしまうかもしれませんが、スケッチは才能ではなく、技術です!練習で必ず上達します。

 


 

👁️ 2回目:視点を変えてみよう

 

2回目の授業では、スケッチドリルの内容から応用! 視点の高さに注目します。

見上げたり、見下ろしたり。さまざまな角度から見た形を描いていきます。

 

 

「なんでいろんな角度で描く必要があるの?」と思いますよね。

たとえばスマートフォンをデザインするとき、正面から見た形だけを考えても不十分です。ただの長方形になってしまいます。横から、上から、手で持ったときの角度から、あらゆる視点を想像しながら形を考えることが、プロダクトデザインでは必要になります。この授業はその練習です!

 

 


 

〰️ 3回目:「コンターライン」って何?

 

3回目は、コンターラインについて学びます。

💡 コンターラインとは? 影をつけずに、線だけで立体感を表現する技法のこと。輪郭の内側に沿わせるように線を重ねることで、立体的に見えます。プロのデザイナーも多用する、実践的な表現方法です。

 

「影をつければいいのでは?」と思うかもしれませんが、影の表現はまだ先です。まずは線だけで形の丸みや奥行きを伝える練習をすることで、形への理解が深まります。

 

 

実際に歯磨き粉などのチューブを持ち寄って、観察しながらスケッチしていきます🪥

調味料のチューブを持参した学生は、「一人暮らし始めて自炊するんで買いました!」と話してくれました(笑)

 

 

大江先生が机をまわりながら、一人ひとりの疑問に丁寧に答えてくれます。

 


 

🥔 ポテトチップスをスケッチしてみよう!

 

そして、もう一つの課題がこちら👇

みんな大好き、ポテトチップスのスケッチです!

読んでいるみなさんも、ぜひ1枚手元に用意して観察しながら描いてみてください。 シンプルな形に見えて……これが本当に難しい!

 

 

ポテトチップスの形は、四方に向かって反り返った複雑な曲面をしています。

授業では描き方を学びながらみんなで練習していくので、最初は上手く描けなくても大丈夫!

 

 


 

💡 4回目:アイデアスケッチに挑戦!

 

4回目は、アイデアスケッチです。

ここからは、「頭のなかで想像したもの」を描きます。

今回の課題はペンケースのアイデアスケッチ。 高校生のみなさんも毎日使っているペンケース。どんな形、どんな開き方、どこを持つのか……使う人のことを想像しながら形を考えていきます。

 

 

 それぞれ個性あふれるアイデアが紙の上に広がっています✨

 


 

🌗 5回目:ようやく「影」の登場!

 

5回目で、いよいよが登場します!

 

 

光の位置や地面への落ち方を意識しながら、白・薄いグレー・濃いグレーの3トーンで表現していきます。

 

💡 なぜ3トーン? グラデーションで細かく塗るより、3段階に絞ることで、スケッチをすばやく・わかりやすく仕上げることができます。

コンターラインで形を伝え、影でさらに立体感を強調する。このステップで、スケッチがどんどんリアルになっていきます😊

 

 


 

⏱️ 6回目:スケッチトライアルテスト

 

6回目は難易度がグッと上がります!

見本を見ながら制限時間内にスケッチを描くスケッチトライアルテスト」。全部で7問、どんどんレベルが上がっていきます📈

 

 

「えー!」「難しい!」という声があちこちから。

 


 

🎓 7回目:テープディスペンサーをデザインしよう

 

最後の授業の最終課題は、テープディスペンサーのデザイン

これまで学んできた透視法・コンターライン・影の表現をすべて活かす集大成です✨

 

 

たくさん質問しながらコツをつかんでいく学生たち。

 

 

マーカーを使いこなして立体感を出せるようになった学生も!

 


 

🌱 おわりに
7回の授業を通じて、1年生のスケッチはみるみる上達していきました。この授業で身につけた「描く力」は、これからの制作のあらゆる場面できっと活きてきます。アイデアを形にするとき、誰かに伝えたいとき、スケッチがデザインの第一歩になるはすです!

 

 


 

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