文芸表現学科

【OCレポート】8月30日開催 高校生・受験生対象合評会

こんにちは、文芸表現学科です!

 

8月30日(日)に、高校生・受験生を対象にした「合評会 Vol.10」を開催しました!

作品をご応募いただいたみなさん、合評会に参加いただいたみなさん、ありがとうございました🙌!

 


合評会開催の背景

「合評」とは、自分の執筆した作品や、仲間が執筆した作品を、教員も含めて共に読みあい、率直な意見や感想を交換しあうこと。

仲間の作品を読んで意見や感想を伝えることで、作品を客観的に分析し、論理的に相手に伝える力が養われます。同時に、自分の作品を客観的に見られるようになります。また、読者から直接リアクションを受け取ることで、「読者視点」に立ち、作品をより魅力的に書き直すヒントが得られます。
 
書いて、読んでもらって、より良く書き直す。
読んで、伝えて、自分の読む力も高めていく。
 
一人で書き続けるだけでは身に付きにくい力を、書き手と読み手が一緒に高めあうことができる。それが「合評会」という場です。
 
 
文芸表現学科の学生は、授業ごとに実施する小規模なものから、全学年の学生が参加する大規模なものまで、何度もこの「合評会」を経験します。
 
私たちが大切にしているこの合評会という場を、高校生・受験生のみなさんにもぜひ味わってほしい!
そんな思いから、今年も特別イベントを開催しました。

 


 

合評会の様子

 
今回は、事前にご応募いただいた14作品の合評を行いました。

ご応募いただいた作品をまとめた作品集

こちらを読み進めながら合評を行いました

 

 

はじめに、合評会の司会・進行をご担当された中村淳平先生より、合評会についての説明やお話がありました。

 

 

「執筆、お疲れさまでした」
そんなねぎらいの言葉からスタートする合評。
 
 
1作品につき15分間という時間は、長いようであっという間に過ぎていきました。


会場での対面参加だけでなく、オンライン(ZOOM)からも多くの方にご参加いただき、高校生・受験生、教員、在学生の垣根を越えて、活発な意見が交わされました。
 
 

自分の作品にコメントをもらう方はもちろんのこと、意見や感想を伝える側もきっと緊張していたはずです。

 

作品に対してさまざまなコメントが飛び交う中で、伝える側も、そして周囲で耳を傾けている側も、たくさんの気づきを得られる時間となりました。

 
 
 

ここで、教員からのコメントを一部抜粋してご紹介します。
今回の合評会を通じて、コメントをしてくれた在学生の成長を感じました。高校生の時にこの合評会へ作品を寄せてくれた彼らが、今や3年生となり、こうして成長した姿を見られたことが嬉しいです。これもすべて、作品を寄せてくださった高校生・受験生のみなさんのおかげだと、感謝しています
みなさんの大事な世界へと、一緒に旅をさせてもらったような気がします。参加者一人ひとりが、すでに大事な世界を持っているように感じました。今みなさんが持っている世界との繋がり、世界へのまなざしを大事にしながらこれからも進んでほしいと願っています。

 
 
 

合評会の最後には、学科長の山田隆道先生から参加者のみなさんへエールが送られました。
これからもみなさんは書き続け、創り続け、より面白いものを追求していく人たちだと思います。そのクリエイティブの姿勢を、これからも追い続けてください。
以前、長男から「勉強って量かな?それとも質かな?」と質問されたことがあります。これは、勉強に限らず、スポーツや音楽の世界でもよく語られることです。

 

僕がクリエイティブの指導をしていて感じているのは、初期段階においては圧倒的に「量」が大切です。量が質を育ててくれると思っています。

 

もちろん、いずれ「質」の時期もやってきます。
ですが、若いみなさんが、僕みたいなおじさん作家に勝てる強みは「体力」と「活力」です。(世の大人たち落ち着いて見えるのは、単に年を重ねて元気がなくなってきたからです 笑)

 

みなさんができること、それは圧倒的な「量」をこなすことです。『量が質を担保する』という言葉があるように、量は必ず質を引き上げてくれます。

 

だから僕は、長男にもこう伝えました。
「今は量だ。いつか質について語れる時がくるかもしれない。でも今は、がむしゃらに量を重ねよう。」

 

例えばスポーツなら、走り込みや練習をとことんやりこむ。
文学ならば、たくさん読んで、たくさん書いて、脳から汗が出るくらいたくさん考えること。

 

その量が、いつか質を引き上げてくれると考えています。

 

これまでクリエイティブの指導を続けてきて実感していることだからこそ、最後にみなさんにお伝えしたいと思いました。
頑張ってください。応援しています。

 

 

約5時間におよぶ合評会に、最初から最後までご参加いただいたみなさん、そして部分的にご参加いただいたみなさん、本当にありがとうございました!

新しい作品にを読ませていただける日を、文芸表現学科一同 楽しみにしています。

 

(スタッフ・中川)

 

 


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