- 2014年5月1日
- ニュース
よし、GWは展覧会に行こう!|こども×芸術
GWがはじまりました!
皆さんはもう計画を立てていますか?
僕は昨日まで、長野県茅野市の康耀堂美術館と岡谷市イルフ童画館に行って来ました。そんな訳で、今日はオススメスポットの紹介です。
★1「はじまりの部屋」展
この企画展は今年で2回目、本学附属の長野県茅野市にある康耀堂美術館で、2013年度卒業展から、子ども達と一緒に語りたい作品を選考基準にして選抜されています。
人や自然、森、街をテーマにしたさまざまな手法の作品があります。
いきなり、目玉焼きの行進か!?
じつはこれ、 こども芸術学科卒業生、森口安紀さんのインスタレーション作品です。
中に歩いて入ってゆくことも出来ます。
他にも、こども芸術学科からは井上亜美さん、関戸望君の作品が展示されています。
周りには白樺など高原の木々が、ゆったりとさわやかです。美術館で同時開催のコレクション展「花だより」では日本画の作家達が描いたさまざまな「満開の桜」が見られます。
丁度長野は今が桜の見頃でもあります。5/4.5には喜楽茶屋というイベントも!疲れた心と体をリフレッシュできますよ!
▽詳しくは美術館HPをご確認下さい。
http://www.koyodo-museum.com/
▽また、「はじまりの部屋展」、油画コースブログでも紹介されています。
★2「酒井駒子絵本原画展 ひみつのじかん」
続いて、オススメ情報2! 康耀堂美術館から車で45分ほど。隣町の岡谷市にあるイルフ童画館では、あの、人気絵本作家の「酒井駒子絵本原画展 ひみつのじかん」が開催中です!
企画したのは、こども芸術学科1期卒業生で、学芸員の齋藤正惠さんです。
只今、「生誕120年武井武雄の世界展 」も横浜高島屋で開催中です。
(連休明けから同展は京都高島屋にも巡回し、初日の5/8には齋藤さんのギャラリートークも!これはまた、改めて報告できたらと思います。)
こ学卒業生の齋藤さん、頑張ってますね!!
酒井駒子さんの絵本原画を、初期から近作まで見ることができます。齋藤さんの特別解説付きで、しっかり鑑賞してきました!
同時開催の「武井武雄×作家たち」も見応えがありました。武井武雄は大正から昭和にかけて、「子どもの心にふれる絵」の創造をめざして活躍された方です。いわば、「こども芸術」の草分け的存在です。
▽詳しくは美術館HPをご確認下さい。
http://www.ilf.jp
▽卒業生リレーメッセージ3で、齋藤さんのコメントも見られます。
https://www.kyoto-art.ac.jp/production/?cat=4&author=13&page=3
茅野市、岡谷市の周りには温泉や縄文遺跡などもあり、リラックス出来ますよ〜
まだ予定の決まっていない方は、ふらっと長野に足を運んでみませんか?
(森本玄:教員/絵画)