- 2014年4月24日
- 日常風景
一緒に作ろう子どもの未来!|地面に線をひく
春の日差しが素敵なお天気になりました。
こども芸術学科の新1年生は、大学近くのとある公園に現地集合。
今日は瓜生山で棒きれを拾ってきて、地面に線をひく授業です。
皆で一緒に線をひきながら、子ども時代のことを思い出したり、ドローイングについて思いを馳せる..
オチは用意していません笑。
大学生になって、まさか地面に絵を描くとは!?
そうなんです。描くんです。
それがこども芸術学科です。
さて、どんな展開になるのでしょう?
授業の初めに、子どもの頃、地面に絵を描いたことのある人は?と聞くと全員が手を上げました。おおきなグラウンドに線をひく。絵を描くというより、ドッジボールやけんけんぱなど、遊びで引いた方が多いのかも知れません。
将来、保育所や幼稚園の先生になるとき、子ども達といっしょにどんな過ごし方をするか。今からいろんな引き出しを準備してゆきます。
でも、そんな目標を忘れて、しばし皆没頭しています。楽しそうです。
それも大切な事です。
大勢に!
露木さんの今日をふりかえっての感想です。
「昔は何も考えずにただ「描く」ことが楽しくて描いていたんだなと、今日じっくりやってみて分かった。紙じゃないのに、鉛筆じゃないのに絵が描ける不思議さがとても面白い!そして、紙は真っ白で障害物は何もないけど、地面は緑のところも茶色いところも、ゴツゴツしたところも滑らかなところも石も木もあって、描いているうちに考える世界がどんどん広がっていくことが楽しかった。」
体を使って思いっきり線をひき、いろいろと考えた新入生。
僕も、発見のあった一日でした。
(森本玄:教員/絵画)
さて、こども芸術学科では,4月27日「春のオープンキャンパス」に先立ち、
4月26日(土)に京都産業会館にて行われる
保育・幼児教育・初等教育系 進学相談会(さんぽう主催)
にも参加します。
ぜひ,ご参加ください!
☆「保育・幼児教育・初等教育系 進学相談会」(さんぽう主催)☆
日時:4月26日(土)13時〜16時
会場:京都産業会館【きらっ都プラザ】(3F 展示場)
京都市下京区四條通室町東入函谷鉾町80番