文芸表現学科

5/23特別講演「フランスで文芸を学んでみたら」

飛幡祐規さん特別講演 通信文芸コース×文芸表現学科 共同開催
 
 
通信文芸コースと、通学部文芸表現学科共同で、
特別講演会を開催します。
 
講師は、作家の飛幡祐規(たかはた・ゆうき)さん。
このたび、新潮社から新刊エッセイ、
『時間という贈りもの―フランスの子育て』を出版されました。
 
現在もパリにお住まいの飛幡さんですが、
今回たまたま日本にいらっしゃる機会があり、お話をしていただけることになりました。
通信教育学部・通学部の学生の皆さんだけでなく、一般の方の参加も歓迎です。
ぜひご参加ください。
 


 
京都造形芸術大学通信教育部文芸コース・芸術学部文芸表現学科共同開催
特別講演「フランスで文芸を学んでみたら」

講師:飛幡祐規(文筆家・翻訳家)
ナビゲーター:大辻都(京都造形芸術大学准教授)
5月23日(金)18:30~20:00
京都造形芸術大学瓜生山キャンパス人間館403教室
申込み不要/参加無料
 
 
フランスの初等・中等教育における「国語」の授業は、私たちが日本で体験してきたものとはかなりようすが異なります。古典文学を一部ではなく丸ごと読む、「感想文」ではない本格的な小論文を書く……。情熱的な教師らによる一見ハードな授業をとおして、生徒たちはことばへの感受性を培っていくようです。
 
この春、新潮社よりエッセイ『時間という贈りもの――フランスの子育て』を上梓した飛幡祐規さんが、みずからの子育ての過程で目の当たりにした、フランスの学校独自の文芸教育について語ってくれます。文学を学ぶことは「世界に立ち向かう準備」ととらえる在仏40年の講師からどんな視点が得られるのか、乞うご期待。学内・学外を問わず、時間と興味のある方、ぜひお集まりください。
 
 
飛幡祐規(たかはた・ゆうき)
1956年東京都生まれ。文筆家、翻訳家。1974年渡仏、75年以降パリ在住。パリ第5大学にて文化人類学、パリ第3大学にてタイ語・東南アジア文明を専攻。著書に『ふだん着のパリ案内』『素顔のフランス通信』『「とってもジュテーム」にご用心!』(いずれも晶文社)『つばめが一羽でプランタン?』(白水社)『それでも住みたいフランス』(新潮社)、訳書に『フランス六人組』(ユラール=ヴィルタール著/晶文社)『王妃に別れをつげて』(シャンタル・トマ著/白水社)『大西洋の海草のように』(ファトゥ・ディオム著/河出書房新社)『エレーヌ・ベールの日記』(エレーヌ・ベール著/岩波書店)『ユダヤ人大虐殺の証人ヤン・カルスキ』(ヤニック・エネル著/河出書房新社)ほか。

 
 
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(スタッフ・竹内)

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