- 2014年5月23日
- イベント
『舞妓の美』関連企画 オープントーク
ARTZONEで大好評開催中の『舞妓の美』展。
会期も残すところ今日を入れて3日となってしまいました。
まだご覧になってない方は、この週末にぜひ足をお運びいただき、京都の歴史ある伝統文化に触れてみてはいかがでしょうか。
展覧会詳細や、アクセス方法については、ARTZONEの専用HPからどうぞ!
さて、先週の土曜日には宮川町の舞子さんとARTZONE学生スタッフによるトークイベントが開催されました。
登壇したスタッフの一人である岸上千秋さんの感想と写真をのせて、イベントの様子をチョコっと紹介しますね。
—『舞妓の美』オープントーク レポート—
17日のオープントークは、実際に宮川町の舞妓・君ひろさんをゲストにお迎えし、学生とともに花街の文化や舞妓の衣装などについて考えるというものでした。私たちは普段舞妓さんとすれ違うことすらあまりなく、ゆっくりお話しするなんて初めてのことだったので、皆とても緊張していました。君ひろさんはとても美人で、話し方も私たちとは違い「はんなり」しておられ、本当に別世界に暮らす人だという印象を受けました。しかしトークを進めていくうちに、生活は違うものの、やはり同年代であるということが見え隠れし、少しだけ身近に感じることができたかと思います。これまでのイベントや展示を通して、花街の文化は、舞妓さんや職人さんの努力と根性で支えられてきた文化なのだと感じました。トークでも拘っていると仰っていたかんざしやかつら、お化粧道具、その他にもたくさん魅力的な展示品がございますので、たくさんの方にご来場頂き、花街の文化を知って貰いたいです。
岸上千秋(ASP学科2回生)
— PHOTO GARELLY —
舞子の君ひろさん(左)と当展覧会を企画した田中圭子先生(右)
展示されている小物やパネルを観て回っているところです。
トークイベントの様子。
ARTZONEにしては珍しく、ご年配の方々も今回の展覧会イベントにはたくさんおこしいただきました。
トークイベント終了後の、スタッフ全員入っての記念写真。
本物の舞妓さんといっしょに写真をとれるなんて羨まし〜!
—————-
◎研究室運営のホームページはこちら