アートプロデュースコース

キャリアイベント開催しました!

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6月4日にASP学科を卒業した下記の3名を招いて、キャリアイベントを開催しました!

 

PARASOPHIA事務局 勤務

川角礼子さん(05年度卒)

 

京都市美術館勤務

中原星登さん(12年度卒)

 

ナレッジキャピタル勤務

宮内龍太郎さん(12年度卒)

 

 

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在学中を振り返り、ASP学科での授業や学外での活動が、現在の仕事にどのように役立っているかを話していただきました。

 

 

3名ともに共通していたこと、それは、

ARTZONEやACOPなど学科内で基礎となる知識や技術を身につけた後は、学外で行われるイベントやコミュニティに積極的に関わり、学生の間から経験を積み、人とのつながりの輪を広げていったということです。

しかも、そういった積み重ねが、現在の仕事についたきっかけとなっています。

 

 

学生たちは先輩方の話を何年か後の自分の姿を想像しながら聞いていたことでしょう。

卒業生たちがそうであったように、進路は人によって様々で、決して、こうでなければならないということはありません。

ですが、もらったチャンスを活かすも殺すも自分次第なのです。

 

 

 

新しいことをはじめたとしても、失敗はあっても死にはしない』

 

この力強い言葉は、宮内さんからいただきました。

 

 

 

今回の話から得たことを忘れずに、自分の進路を考えるときの手がかりとしてもらいたいと思います。

 

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●学生のレポートからの抜粋●

 

■人との関わりを大切にして、チャンスをいただいたらとりあえずでも取り組みたいと思いました。3人の方はそれぞれ全く違う職だけれど、ASPでの授業をどこかしらで活かして仕事をしていらっしゃるので、私もどんな職につくか分からないけど、何事もやってみようと思います。(ASP1回生)

 

■当然ではあるのだろうけど、出身学科は同じでも進む道は違うのだなと改めて感じた。それぞれが自分の力や興味関心を見極めて仕事を選ばれているのかなという印象を受けました。4年後、自分がどんな道に進むのか、まだ予想はできないけれど、やはり「アート」には関わっていたいと考えています。漠然とはしていますが、少しずつでも明確に言葉で言い表せるようにしていきたいなと今回思いました。(ASP1回生)

 

■在学中にやっておくべきことや、どう授業を生かしていくかなど、わかりやすくまとめていただいてありがとうございました。卒業してから社会で活躍している先輩方は、就職活動はあまりやらなかったとおっしゃっていましたが、必ず何か挑戦しに行っていました。私もこのままボーっとしていると、きっかけをたくさん見逃してしまうと思います。今日の話はとても身にしみるようなものばかりでした。(ASP1回生)

 

■3人のお話の中でどれも共通していたのは“とにかく行動を起こしてみることがよい”“いろんな経験をすることで、それがのちに自分のために活きてくる”ということを実体験として感じていらっしゃるということでした。学内の活動だけでなく、学外での活動にも目を向け、常にアンテナを張ってそこに自分から思い切って飛び込む。その時には就職のためになどと考えていたわけではなくても、後々そのつながりを通して将来の仕事になることもあるし、それが仕事と関わりがないことでも、何か自分の経験のひとつとして活きてくる、ということがよく理解することができました。手近なものだけでなく、広い視野を持って可能性を大きくすることを私も日々の生活で意識していきたいと思っています。(ASP2回生)

 

■ASP学科の先輩方のお話ということで、とてもリアルなお話しで参考になりました。

ASPで勉強している“コミュニケーション”が様々な形で社会で役に立っていると知り、今後の授業ももっと積極的になれればと思います。学芸員志望でこの大学に入りましたが、もっと違うことにもここで勉強したことを生かすことができるのではないかと思いました。自分の将来についてまた新たな視野をもつことができたと思います。(ASP1回生)

 

 

 

 川角さん、宮内さん、中原さん、貴重なお話をありがとうございました!!

 

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