マンガコース

【絵画技法Ⅲ】積み木で街並みをつくりました

絵画技法Ⅲという授業の様子をご紹介します。

 

絵画技法Ⅲは絵画における制作の認識を学ぶ授業です。

各自のテーマの中で、色、構図、展開についての認識を深めます。

 

 

今回はマンガ学科のラウンジで積み木をしました!

授業をご担当して下さっている、秋山先生手作りの特製積み木です。

 

様々な形の積み木を自分で選んで構成を考えていく。

小さい頃は無意識にただ遊んでいただけでしたが、積み木は構図と展開を考える良いトレーニングになるアイテムです。

 

 

たくさんの積み木!テンションが上がりますね!

マンガ家は遊び心が大切なので、こういう時は皆真剣に遊びます!

 

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沢山の積み木の中から選んでそれぞれ積み上げていきます。。。

 

 

出来上がったのが、こちら!

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設定としては、この町が一般市民たちが住んでいるところで

 

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宗教施設もあるらしいです。

 

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そして、机の上にそびえ立つ豪華な建物は、町を支配している悪い人たちのアジトだそうです!笑

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アジトへ行く道にはマンガも使われています!

 

 

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そして、町を攻めようとしている戦車たち。

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面白いなあと思ったことは、

お城や街並みをつくったのは女子なのですが、戦車を黙々と作っていたのは男子で

やっぱりつくるものに違いが出てくるという発見です。

 

私は屋根がついた積み木を見て、お城をつくりたいとしか思わなかったのですが

その屋根部分を戦車の攻撃する部分と見立てて組み立てる発想の展開に驚きました!

(私の発想力が足りないと言われればそれまでなのですが…)

 

 

それから、お城や戦車ではない自由な発想の積み木作品たち。

 

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中国からの留学生は、龍?を作っていました!(国でもつくるものの違いが出てきますね…!)

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私も参加したい気持ちをぐっと抑えて、研究室から積み木が出来上がっていく様子を見守っていました。

 

男女の違い、国の違いも面白かったのですが

やっぱりつくられたものは、つくった学生にどこか似ていて

なんだか微笑ましかったです。

 

 

(副手:齋藤)

 

 

 

 

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