- 2013年4月22日
- 日常風景
【授業】オフィスのデザイン!
先日、伊藤直樹先生による
「一般的な日本のオフィスを新しくデザインする」
という全3回のワークショップが
コミュニケーションデザインコース3年生で行われました!
伊藤直樹先生は日本を代表するクリエイティブディレクターとして、
ナイキやグーグルなど数々の有名企業のCMを制作をされており、
国内外で高い評価を受けておられます。
一見難しいように思われがちですが、この授業はオフィスの問題点を発見し、
解決するために形にする(デザインする!)という授業です。
まず1回目は、
チームに別れオフィスの問題点についてディスカッション。
学生には馴染みのない場所なので苦戦している様子でしたが
実際に企業のオフィスに訪問しリサーチするなど、
熱意を持って取り組む学生もいました。
2回目では、
チームで考えたデザイン案をプレゼンテーション。
コーヒーメーカー、時計、ファイル、山積みの書類など
オフィスにあるものからヒントを得てそれぞれが発表し、
「このデザインは本当に問題解決へとつながるのか?」と
伊藤先生と学生の間でのやりとりが授業終了後もしばらく続いていました。
全3回という短い授業ですが、ビジュアル的なデザインだけでなく
問題点を見つけ解決するというデザインの役割についての
難しさや面白さを再確認できた授業だったのではないでしょうか。
最終回は、学生たちが考えたデザインを実際に
企業に持ち込む(インターンシップ)ためのプレザンテーションを行います。
問題点は学生のデザインにより解決できるのか?
これから、どのようにオフィスが生まれかわるのか楽しみです!
情報デザイン学科スタッフ: ハシジ