- 2015年10月13日
- 日常風景
秋の収穫祭
今、こども芸術大学では10月に刈った稲の脱穀作業を毎朝少しずつ行っています。
そして新米も田んぼのおじさんに持ってきていただいたので、今日は新米と秋の収穫を祝う
収穫祭を行いました。
新米を祝うお神輿巡行を一緒にしてくれるために学生サークルのやんちゃく連さんが来てくれました。
まずは、真っ白なお神輿にそれぞれの想いや願いを書いたものを貼っていきます。
「おひさま おこめありがとう!」と書いていますね。
頂上に稲の束を飾り、完成です。
賑やかなお神輿が出来上がり、子どもたちも早く担ぎたいとわくわくしていました。
「おみこし わっしょい わっしょい わっしょい」
みんなで担ぎ、教室内を練り歩きます。
無事にお神輿巡行をしたあとは、新米を自分でおにぎりにしていただきます。
「おいしいね」
「もう一個つくってもいい?」
自分でにぎったシンプルな塩おにぎり、とてもおいしかったようです。
そして今日の午後はお茶会の日だったので、籾(もみ)を炒って玄米茶をつくり、柿とともにいただきました。
「おかしをどうぞ」
「ありがとう」
今日は1日かけて秋の収穫をお祝いできました。
そうそう、おやつの柿を山のおサルさんにおすそ分けしたいと言っている子もいましたよ。
瓜生山の実りの秋を動物も喜んでいるでしょうね。
(村井)