マンガコース

授業の様子~文化概論Ⅰ~

こんにちは。

今週一週間、研修でマンガ学科のお手伝いをしている、新入職員の湯浅です。

今回は私が、マンガ学科の授業を紹介していきたいと思います!

 

今回紹介する授業は、『文化概論Ⅰ』、牛田あや美先生の授業です。

学生たちの表現の幅を広げるため、日本の大衆芸術文化の考察を行い、大衆芸術に関する知識を深めていきます。

 

今日のテーマは「表現の自由をめぐって 検閲とは」

『ブラックジャック』のマンガ、アニメ作品を比較し、

感じたこと、考えたこと、様々な意見を交わします。

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まずマンガから。

みんなで意見を交換します。

 

では、同じ内容のマンガが、アニメではどう表現されているのだろう。

アニメ『ブラックジャック』との比較へ。

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ここでみんな、

マンガがアニメになる過程で、物語のテーマがメディアの検閲によって、変えられていることに気がつきます。

マンガとアニメを比較してみて、この物語の本質は何か、メディアの役割とは何か、

みんなで考え、それぞれの考えを発表します。

 

ほとんどの学生にマイクが渡り、活発に意見が交わされていました。

マンガ、アニメそれぞれが制作された時の時代の風潮や、作者が本当に伝えたかったこと、

各メディア媒体の違いなどを深く考える、いい機会になったのではないでしょうか。

 

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