- 2016年11月3日
- 日常風景
舞台表現ワークショップ授業 テーマは「光」
こんにちは。技官の宇野です。
今日は岩村原太先生が担当される「光」をテーマにしたワークショップ授業の様子をご紹介します。
舞台デザインにおいて、美術や音響、照明、映像など様々な分野がありますよね。
その中で、今回のワークショップは「光」照明に注目します。
紙の上に手をかざすことで、「影」が現れます。ただ写真のように影の濃さが違うことがわかりますでしょうか。
これは光の光源がいろんな方向にあり、光源からの距離が違うことで影の濃さ/色が変わるからです。
このように日常の中での光源や、影(影の濃さや色)などを意識することは舞台照明でも需要なポイントになります。
次は屋外の光源を探ります。
室内でもそうですが、光は反射するので様々な角度から光が差し込みます。今日は太陽が雲にかかっていて反射された光が多かったので、
直射日光があたっている時より薄暗いですが、全身がまんべんなく見える・光に当たっているのがよくわかります。
学内で素敵な光を探し中。
物体にはっきりとした色があると光の反射も比例する事を発見!
今度は教室に戻って各自でデザインを試みます。
漫画の1コマから構図を選び、それを再現してみます。
漫画は白黒なのですが、そこに照明(影・色等)を当て込みます。
今日は1回生の授業の様子をお届けしました。
後期は授業発表公演や卒業制作など盛りだくさんなので、随時ご紹介していきたいと思います!!
ご覧いただきありがとうございました!!