- 2017年4月27日
- ニュース
【学科長短信04】BUNGEI WORKBOOK完成!
今週末、4月29日(土祝)から来年度にむけてのオープンキャンパスが始まります。
それにあわせて文芸表現学科では、『BUNGEI WORKBOOK』を作成しました!
「ワークブック」というその名のとおり、文芸表現学科への入学を考えているみなさんに、取り組んでもらいたい「ワーク」の本です。こんな本を作ろうと思ったのにはいくつかの理由がありました。
まず、学科のことをもっと知ってもらいたい! と思っています。学科で学ぶこと、カリキュラムの内容はこれまでもいろいろな形で受験生のみなさんにお伝えしてきましたが、何を勉強するのかだけではなく、もしみなさんがうちに入学したら実際にどんな課題をやることになるのか、を伝えたいと考えました。
もうひとつ、オープンキャンパスに来てくれるみなさんから一番多い質問は、「コミュニケーション入学(いわゆるAOのこと)ではどんなことをするんですか?」という質問。コミュニケーション入学の課題をそのままこのワークブックに掲載するというわけにはいきませんが、コミ入の2日間でやってもらう以上の課題がこの冊子にはもりこまれています。
また、文芸というと、「文章を書く学科」というイメージがあるかもしれませんが、京都造形芸術大学の文芸表現学科では、文章を書いたり、冊子を編集したりするだけではなく、それを読者に届けるところまでが「文芸」のしごとと考えています。ですから、この本には、そのためのワークも含まれています。1冊で、文章を書くところから、それを「形」にするところまでが体験できるわけですね。

WORK3「ショート・ショートを書こう」のページ

WORK10「本をつくろう!」のページ
たんなるパンフレットではなく「ワークブック」なので、実際にみなさんに課題をやってもらうことができるようになりました。できた課題はオープンキャンパスにもってきてくれたら、僕たち教員が見せてもらって、コメント・アドバイスなどします!
週末のオープンキャンパスで『BUNGEI WORKBOOK』をゲットして、ぜひ課題をもって次回以降のオープンキャンパスにも顔を見せてくださいね!

文・河田学(文芸表現学科 学科長)