- 2013年6月25日
- 日常風景
【染織テキスタイル】革のテクニック
頭を使いながら、手を動かす事は、
簡単そうで意外にも難しい。
3本の紐を編むのは、おさげ時代を通過してきた私たちには簡単ですが、
紐が4本、6本、8本と増えて行くと、
こりゃまた、どうしたことか、難しいものでなかなか、編む事ができません。
▼今日の先生は、松山茂先生
革 のバックを制作してらっしゃいます。
▼先生の作品。
全部革、編みの技術を使って作られています。
▼では、学生さんの制作風景を紹介しましょう。
3本編みです。
まだまだ、余裕の笑顔ですね。
▼ 6本編み
だんだん難しくなってきます。
資料をまじまじ見ていますが…。
時間だけが過ぎて行きます。
技術はシンプルだけど…難しい。
▼こちらでは、いろんな色の革紐を選んでいます。
革にもいろいろな種類があるのですね。
▼キムさん、リズムをつかんできました。
どういう、構造で編まれているか、頭で理解した様子!
この技法をマスターすれば、ブレスレット、時計のベルトのようなアクセサリーや、
鞄も持ち手など、デザインのバリエーションが一気に増えます。
布+革 というように、革でピリッとスパイスを加えるのも良いかもしれません。
▼頭を使って、構造を理解し、手を動かして作る。
今日は良い訓練になりました。
また、1つ新しい素材と技術に出会いましたね。
どんどん、自分の作品に取り入れてもらいたいと思います。
副手:本田でした。