- 2013年7月3日
- 日常風景
栗原隆浩氏特別講義~見世物小屋の世界~
京都造形芸術大学マンガ学科の2年次生には必修科目として
「表現技法Ⅰ」という科目が設定されています。
これは物語や印象的なテーマをことばと絵で表現するための授業です。
今回はマンガ研究・批評をされている栗原隆浩氏をお招きし、
「見世物小屋」をテーマにお話いただきました。
学生達の感想です。
最初は「見世物」とは何だろう、とよく分からなかったけれど、
見世物は人そのものを示しているのではないかな、と思いました。
人間には表裏が必ずあって、だからこそ見世物というモノも生まれたわけで、
見世物=人だと感じました。
サーカスと見世物との関係や、お祭りの空気感で見る見世物小屋、
フリークと呼ばれる人達等、濃い内容でした。
まとめるのは大変そうですが、一枚の絵に出来るように頑張ります。
これから学生達はまずことばと絵でこのテーマを表現していきます。
完成が楽しみです。