マンガコース

栗原隆浩氏特別講義~見世物小屋の世界~

京都造形芸術大学マンガ学科の2年次生には必修科目として

「表現技法Ⅰ」という科目が設定されています。

これは物語や印象的なテーマをことばと絵で表現するための授業です。

 

今回はマンガ研究・批評をされている栗原隆浩氏をお招きし、

「見世物小屋」をテーマにお話いただきました。

 

 

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学生達の感想です。

 

最初は「見世物」とは何だろう、とよく分からなかったけれど、

見世物は人そのものを示しているのではないかな、と思いました。

人間には表裏が必ずあって、だからこそ見世物というモノも生まれたわけで、

見世物=人だと感じました。

 

サーカスと見世物との関係や、お祭りの空気感で見る見世物小屋、

フリークと呼ばれる人達等、濃い内容でした。

まとめるのは大変そうですが、一枚の絵に出来るように頑張ります。

 

これから学生達はまずことばと絵でこのテーマを表現していきます。

完成が楽しみです。

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