- 2018年5月28日
- 日常風景
山下残ワークショップ&柴田隆弘大道具実習
先日行われた、1回生対象の山下残(非常勤講師)さんによるワークショップと
柴田隆弘(非常勤講師)さんによる大道具実習の様子をご紹介します。
山下さんは現在も国内外でご活躍されている振付家・演出家です。
本学科では3回生の授業発表公演も担当していただいています。
なんと今回のワークショップでは実際にご自身の作品を上演していただきました!
もう10年ほど前にstudio21で初演された作品なので、作品としても歴史が感じられます。
1回生にとってはこの大学で見る公演の1作品目となり、注意深く鑑賞していました。
ダンスでもなく、演劇でもない作品に触れることもなかったでしょうから、個々に強い印象を残したようでした。
柴田先生による大道具実習は2回生を対象に、図面の起こし方から製作までを行いました。
今回は扉を作りました。
基本のパネルに、開閉できるパネルをはめ込んで蝶番という金具で固定するのですが、
これがなかなか難しい。ゆがんだり、サイズが合わないとぴったりはまらず閉まらない…
一般的な扉と違って、舞台の扉は条件や仕様が違うので、製作のコツも経験が必要になっていきます。
また、基本に戻って工具の扱いや制作中の細かいポイントなど、より実践的に学ぶことができました。
これを期に、どんどん製作していって欲しいと思います!!