- 2018年7月5日
- 日常風景
【授業紹介】「エッセイマンガ」学外授業
2年生向けの授業「エッセイマンガ」の学外授業について紹介します!
今回の「エッセイマンガ」では兵庫県立美術館で開催された『ジブリの大博覧会』に取材に行きました!
この展覧会はスタジオジブリの設立から30年間「作品がどのように生み出され、世に出て行ったのか」を広告宣伝の資料を中心に当時を体感できる内容でした。
映画のポスターだけではなく電車内で多く見かける吊り広告や新聞広告なども展示されており、学生も日頃あまり意識していない広告物について考える機会になったと思います。
『もののけ姫』は初期のイメージでは、ひたむきで一生懸命なもののけと少女の健気で一途な愛の物語だったそうで完成した作品と内容が大きく違っていることや、多くの人に怖い印象を与えるシーンが多いのにも関わらず小学生以上がターゲットという意外性に驚かされました。
他にも、作品の宣伝文句であるキャッチコピーは多くのやり取りを経て「生きろ。」に決定したことなど、ここでしか見ることができないジブリの裏側の紹介がありました!
学生の感想では
・展示の中で特に飛ぶという概念について虫、鳥などをリサーチした展示がありとても興味深かったです。同じ虫でも羽の数や生態系ごとに動き方が全く違うことを意識してなかったから圧倒されました。
・ジブリは中国でも有名で、見たことある作品の原作やキャラクターの展示をみて懐かしい気持ちになり感動しました。またジブリ作品を見たいと思います。
『ジブリの大博覧会』ではこれ以外にも新しい発見や見所がありました。
マンガとアニメーションは似て非なるものではありますが、普段とは違うジャンルの展示に触れて新しい発見や刺激を得られたのではないでしょうか。
今回の取材を基にこれから『ジブリの大博覧会』のレポートエッセイマンガを描くそうです。
そのブログもアップしますので楽しみにしてくださいね。
【お知らせ】
7月8日(日)には2回目の1日体験入学が開催されます!
内容はコマ割についての授業となっています。
前回の体験授業は技術面についてでしたが、今回はより詳しく”マンガを描く”ということについて学べる内容なので是非ご参加ください!
申し込みはこちらから!お待ちしております!