- 2018年8月23日
- イベント
台湾研修旅行で漫画博覧会に出展!
8/14より8日間、台湾研修旅行に行ってきました!
「漫画博覧会」へのブース出展のために1年生5名・2年生3名・3年生1名の合計9名での参加です。
5日間で50万人以上が来場する「漫画博覧会」は、いまや台湾だけでなく香港・中国大陸・その他アジア諸国からも注目されているビックイベントになっています。
「アイドルマスター」や「キズナアイ」など人気コンテンツに囲まれている中、少しでも目を引くよう浴衣姿で接客する学生も…
今年はグッズだけでなくマンガ学科らしさがダイレクトに伝わるマンガ作品も販売しました。
とはいえ、普段描いている作品は全て日本語。
たくさんの人に手に取って読んでもらうには中国語に翻訳する必要があり、日本での準備はその作業が一番大変だったようです。
京都造形芸術大学のステージの枠もあり、キャラクターデザイン学科とのイラストバトルを行いました。
私たちの出番の直後が「未来のミライ」の細田守監督のトークショーだということが現地で分かり、にわかにテンションが上がる学生たち。
細田守監督に一緒に写真を撮ってもらうことができ大感激です!
似顔絵コーナーは今年も大人気でファミリーや有名人やピンクのクマちゃんなどいろんな人が購入してくれました。
会期中、ブースのレイアウトを変えたり、POPを工夫してみたり、中国語で声がけをしてみたり、どうすれば自分たちの作品に興味を持ってもらえるのか試行錯誤の5日間でしたが、前年を超える売り上げを達成できました。
学生それぞれに自信になったこと、今後の課題、学年や学科を超えた仲間…いろんな収穫があったのではないでしょうか。
そして、研修旅行は漫画博覧会だけではありません。
1日だけですが、文化研修として市内の観光にも出かけました。
台北は歴史的な建造物も多く見所がたくさんありますが、特に今回は、昨年亡くなられた台湾マンガ界の巨匠・鄭問先生の展覧会をやっていたのはマンガ学科の学生にとって幸運でした。
独特の色彩感覚と衝撃的な構図!さまざまな技法を使いこなす圧倒的な画力!!凄かったです。
一緒に出展したキャラクターデザイン学科とも親交が深まり楽しい旅となりました。
来月は「京都マンガ・アニメフェア(京まふ)」もあります!
マンガ学科の夏はまだまだ終わらない!!