ランドスケープデザインコース 杉原喜久美
農の風景を未来につなぐ
Tobeno takashima(農業庭園)
山々の裾野に広がる田んぼや畑の風景は、子供の頃から、目にしてきた風景。
いつも、毎年、稲や果樹が収穫され、四季折々に風景を変える。
その風景がとても美しく、尊いと思う。
人口減少、就農者の減少・高齢化、耕作地の減少は、日本中の中山間地域が抱える問題であり、対象地域においても同様の現況である。
長い年月・時代を経て営農の技術や文化が形成されていく中の、今は点(通過点)である。この点を次の世代・時代にどうつなげていけるかを考えていかなければならない。そんな思いで、卒制に取り組みました。
「Tobeno takashima」とは、tobeは英語のto beで、noは農業。takasimaは地名。
人の営みにより創り出される農の風景が未来につながることを願い、この場所の名称としました。
対象地は、水田が広がる美しい風景の中にある「運動公園」に隣接した農地。
そこを「農業庭園」に改修する。
1.体験農業、農作物の収穫~販売、食を通して、農業や田畑のある風景や暮らしの良さを発信する場とする。
2.スポーツ✕農業 体験農業にスポーツトレーニングの要素を加え、運動公園隣接の特徴を活かした施策で、次世代を担う若者に農業の魅力を発信する。
農業に関心を持つ人を増やし、農業振興・地域活性を図ることにより、美しい農の風景を未来につないでいきたい。
模型_棚田
杉原喜久美
ランドスケープデザインコース
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