本文へ移動

芸術学コース 熊谷 直浩

本研究では、ハマスホイの作品において登場する、構図の幾何学性を高めるためにモチーフの一部を削除する行為・複数の視点から1つのモチーフを描く行為を、モチーフの理想化と定義しました。そして、彼が大きく影響を受けた19世紀前半のデンマーク美術や17世紀オランダ風俗画との共通点を概観し、また、ビーダーマイヤー期の画家や彼と親しい関係にあったデンマーク人画家、ベルギー象徴派の室内画との比較を行い、モチーフの理想化という行為が彼独自のものであり、それこそが彼の特異性であると考えました。


東京都

ヴィルヘルム・ハマスホイの作品におけるモチーフの理想化と特異性

熊谷 直浩

芸術学コース

このコースのその他作品