芸術学コース 福井 愛美
一橋大学西キャンパスには、ロマネスク様式をとった兼松講堂という建築物が存在する。これは、建築家で東京帝国大学工科大学の教授でもあった伊東忠太の設計監督によって建設されたものであり、建築物の様々な場所に幻獣や魑魅魍魎などの装飾が施されていることで有名である。また、ロマネスク様式という西洋の様式を採った建物に、グロテスク装飾や妖怪のような生き物、中国の幻獣が彫刻されていることから、様々な文化が融合された興味深い建築物であるといえる。
今回私は、この兼松講堂の装飾彫刻についてどのような彫刻がどの場所に装飾されているかを調査し、ある装飾彫刻の意義についてまで踏み込んだ。
今回の論文で、兼松講堂に興味を持つ人が増えることを望んでいる。
東京都
ロマネスク様式に棲む魑魅魍魎-伊東忠太の装飾建築 兼松講堂-
福井 愛美
芸術学コース
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