芸術学コース 小松 笑子
テーマを選んだ思いを記述したいと思います。
元々韓国K-popのあるグループが好きで、結構な回数でライブの為に渡韓していました。観光旅行にも何度も行っていました。そんな中、徐々にこの上辺の楽しい部分だけの享受でいいのだろうかと考えるようになっていきました。
日韓が今の状態になるまでには、歴史上・政治上多くの紆余曲折がありました。そんな時代を経て、現在では民間交流も盛んになり、多くの人たちが一番近い隣国として行き来するようになりました。それは今後も続くと思われますが、何かのキッカケで逆流してしまう脆さも持っていると感じています。
卒業研究のテーマを考えた時に、日韓両国に関わるものはないかと探し始めたことは自然なことでありました。
それから、数多くの美術品や歴史に目を通していく中で、朝鮮半島三国時代にもたらされた、半跏思惟像に出会ったのです。他の仏像とは違う像容に先ず惹かれました。そして、両国に同じような形態の像があることを知り、それは何故だろうと興味を持ったことが始まりでした。
半跏思惟像に関しては先行研究も多く、その点は非常に参考になりました。
今は、挫けずに最後まで仕上げられたことに安堵しています。
奈良県
広隆寺半跏思惟像(宝冠弥勒)に関する考察
小松 笑子
芸術学コース
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