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歴史遺産コース 小川 志乃

 神奈川県の横浜市と川崎市を中心とした鶴見川流域にのみ祀られ、全国的には知られていない「杉山神社」について調査しました。
 『延喜式』の神名帳では式内社とされ、『新編武蔵風土記稿』には七十二社の杉山神社が記載されています。近年は特定の地域に多い理由や、式内社の特定などの謎を解明するためのフォーラムが開催されていました。
 杉山神社の祀られている場所を具体的に理解するために、地図に落とし込むことを勧められ、作成した図を活用した内容にする予定でした。しかし地理院地図にマッピングしたものの、使用方法に慣れず、最後まで地図をうまく活用できなかったことが残念です。また、成立から展開ということで時代範囲が広くなってしまったため、途中で気になった内容をすべては盛り込むことができず、文字数オーバーで苦しみました。
 神社の成立と展開に国家の地域支配や地域豪族や武士団の存在が関与していること、そのような歴史の中においても、杉山神社が現在も地域で大切に守られている、ということを認識できたことが、大きな成果となりました。


神奈川県

杉山神社の成立と展開に関する考察

小川 志乃

歴史遺産コース

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