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(大学院)空間デザイン分野 橋本 操

「共助」を生み出す地域社会施策に関する検討

本研究は、日本が直面する人口減少と高齢化という社会課題に対処するための地域社会施策を探求したものである。特に、防災における「共助」の重要性とその実現方法に焦点を当て、地域住民が互いに助け合う仕組みを再構築する提案を行った。地域活動の担い手不足や自治会の加入率低下といった現状を踏まえ、京都市の「小さな芝生広場の実験」などの取組事例を参考にしつつ、地域の防災力向上や住民の安心感向上、関係人口の安定的確保と持続性の担保を目指した「できることと困りごとの交換プログラム」などの具体的なアプローチ施策を検討した。本研究により、浅い人間関係でも地域活動の維持には有効である可能性を示し、地域活動の維持には関わり方の濃淡にこだわらない多様な人々の関与が必要であると結論付けた。

橋本 操

(大学院)空間デザイン分野

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