歴史遺産コース 小林 紗恵
近年、密猟や環境問題によって野生動物の命は危ぶまれ、
飼育放棄といったペットに関する問題も後を絶ちません。
かつての日本人は動物とどのような関係であったのか。
このような視点から、古代より人間の最も身近な動物の一つであった馬に焦点を当てます。
近代の主に馬のための水槽(水飲み場)は、
馬に水を与える役割以上に馬を苦しめる状況と関連する可能性がありました。
よって本論文では、近代の水槽から人と馬の関係を明らかにしていきます。
その方法は、馬を思いやる気持ちから水槽を設置したことに期待する等の視点を基に、研究を進めました。
またこの視点は、水槽の設置活動、
すなわち近代の動物愛護運動ではどう捉えられていたのか。
水槽の設置前と後では、人と馬の関係は変わるのか。
これらに注目していただき、
本論文が今後の馬や動物との関係性を考える契機となれば幸いです。
近代の馬の水槽からみる人と馬の関係
小林 紗恵
歴史遺産コース
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