歴史遺産コース 柏木 彩子
通信課程歴史遺産コースで日本の歴史や文化を追う中で、次第に郷土への関心が深まっていった。
卒業研究のテーマに郷土に関することが思い浮かんだのは自然な流れだったが、
何をテーマにするかは紆余曲折があり悩んだ。
一度は決めたテーマを差し替えた。
その問に対する解がすでに明らかになっていたためだ。
気になるテーマが浮かんだときは、
研究として取り組めそうかを調べ、
一考してみることが大切だと知った。
その後“なぜ”小田原梅干は世間に知名度が芳しくないのかと
以前からもどかしく感じてきた“疑問”を元にテーマを決め、
もっと広く知って欲しいという純粋な希望が自らを励まして
能動的に取り組むことができた。
これほど特定の地区に密着した調査内容になろうとは当初想像しなかったが、
新しい発見を得ることは非常に愉しい経験であり、
それをひとつの形にする作業は苦しさもあるが、
課題を乗り越える度に達成感があり、
完成したときは学業の集大成としてやはり取り組んで良かったと喜びが溢れた。
好きなことや興味関心があることに存分に打ち込めるのが卒業研究であり、
その意味で最も恵まれた時間であった。
ご指導くださった先生方に心からの感謝を申し上げたい。
小田原梅干-前羽地区を中心に-
東京都
柏木 彩子
歴史遺産コース
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