退廃の美しさ
架空のゲームソフトのキービジュアル制作
イラストレーションコース 山口晃平
原本サイズ:2950X2250
原本形式:PNG
【作品説明】
「架空のゲームソフトのキービジュアル」という体裁で制作。パッケージイラストや動画、広告などに使うことを想定している。
最終的に提出する成果物は一枚絵であるものの、ストーリーなどの文字設定や付随するキャラクターデザインも同時に考案した。
全体的なテーマは「退廃の美しさ」であり、汚れや破損の表現を盛り込みつつ、豊かな色彩で目を引く画作りを目指した。
ジャンル想定:
アクションRPG・SF
ターゲット層想定:
日本国内のヘビーコアユーザー~ライトコアユーザー、
キャラクタービジュアルは日本向け
世界観想定:
宇宙時代、テラフォーミングされ、忘れ去られた監獄惑星。
放置されて荒廃し、背景に廃墟や瓦礫、人工物が多い。
登場人物は主人公含め囚人扱いなので想起させるものや共通の意匠(首輪・手錠)を設ける。
過酷な環境に適応すべく、生身でないサイボーグが半数以上のイメージ。
物語:
主人公は追放されて捨てられた監獄惑星に流れ着く。
偶然発見した看守の詰め所で装備を手に入れた主人公は、告解師のヒロインとともに惑星解放を目指す。
キャラクター:
主人公、ヒロイン、モブの兵士、敵1,敵2、黒幕
メインカラーは青とダークトーンだが、彩度の高いパーソナルカラーでキャラごとに個性付けする。
全体の構成は現代的なゲームビジュアル参考に制作。中心から広がるように人物を配置しつつ、ロゴなどの配置を想定してやや右に偏る配置にした。
色彩は青い背景の反射光を強く意識しつつ、中央の炉心を光源として補色を差し込んでいる。遠いものほど青いベースカラーに溶け込むような色彩で描画し、全体の統一感を維持しつつ奥行きのある画面を作った。中心→外周と手前→奥で暖色から寒色に移り変わる勾配を意識。雑多な構成要素を整理するため、このような色彩設計を人物にも適用している。
背景も全体的なモチーフに沿い、金属・石の質感を中心とし、人物と同様に手錠などの拘束具のモチーフを取り入れている。人物を多めにしたため、建造物などの描写は簡略化し、情報を整理している。
なお、完成版とは別に、検討段階のラフスケッチも参考として掲載している。
ラフスケッチ 案1(採用)
ラフスケッチ 案2(不採用)
ラフスケッチ 案3(不採用)
山口晃平
イラストレーションコース
2021年度入学の山口晃平と申します。
メカデザインやSF系・ミリタリー系のキャラクターデザインを得意としております。
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