セカンドライフでスキルを活かす高齢者互助の新しい枠組み
―モノづくりを媒介としたコミュニケーション空間デザインの提案―
(大学院)空間デザイン分野 大林 和良
人口の高齢化率は既に23%を超え、若い世代が高齢者を支える事は限界が見えており、地域コミュニティでの高齢者互助が必要と言われています。この時、自分のスキルを活かして貢献したい高齢者が、どのように地域社会の中で声をあげていけるのでしょうか?
本研究では、自分のスキルを活かしたい人と、そのスキルを使いたい人とをマッチングするためのコミュニケーションデザインを設計しました。モノづくりを対象とすることで、対話を通し、お互いに工夫しながら創る場を提供します。
具体的にはホームセンターの一角を借用してモノづくりをする場をつくります。この場でのモノづくりの様子を実際に見ることで、新たに参加したい人は会場に設置された伝言板の左側にお願いしたい内容を書き込み、また新しく提案したい人は右側に内容を書き込みます。このモノづくり空間で、新しい仕事を依頼したり、また生み出すための第一歩を支援します。
なお、作業机は扇形とすることで、主催者と参加者がほぼ同じ距離で座る形となり、コミュニケーションが取り易くなる、という工夫を織り込んでいます。
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大林 和良
(大学院)空間デザイン分野
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