上方落語についての一考察
ー天満天神繁昌亭の復活から見えてくるものー
和の伝統文化コース 菅原明美
若い頃に衝撃を受けた落語をテーマに、天満の繁昌亭を研究してみたいと思った。先生方のアドバイスを元に、落語の歴史、上方寄席の移り変わり、大阪の文化の変遷、上方落語に貢献された人たち、吉本興業の歴史を見ていくことにより繁昌亭の役割や未来を浮き上がらせようと考えた。
しかし、このことにより落語という表現方法は、もちろん大切ではあるが、背景には庶民の知恵や人情やユーモアが芸能という形で表現されていることがわかった。落語は生きる術であり表現手段であり、人々の心に息づく文化遺産なのである。その基地となるのが復活した天満天神繁昌亭であるという結論に達した。ここを基に継続し、その心を伝えていくことが大切である。
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