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文芸コース 加田 菜穂子

「奇跡の米里さん」
 このタイトルに込めた思いは、奇跡といわれるようなことが、真剣な深い思いやりで起こり得ることを、フィクションの物語の中に詰め込んだ。
 どこにでもあるような家庭内の問題であるが、簡単に見過ごしてはいけないことは、実はたくさんある。子供が出している「sos」をに見逃してしまったことで、その後大きな問題へと発展してしまう。だからできるだけ早く子供の心を理解してあげられる大人が身近にいなければいけないのだ。この話の中では14歳の百花ちゃんの変化していく心の描写に一番力を込めた。
 また保護者と子供の懐に入っていく、米里さんの巧みな乳母ぶりが見どころである。



愛知県

奇跡の米里さん

加田 菜穂子

文芸コース

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