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文芸コース 南里瑞恵

「掃き溜め署・雑居房」ハイスペックな準刑事達を収監中!
 と、こんな帯に憧れながら、元々漫画原作やコミック文庫を念頭に趣味で書き綴っていた一話完結シリーズのうちの「卒論特設編」です。
 卓越した実力集団でありながら組織内のヒエラルキーは底辺以下、個人の立場は非正規、
買い叩かれるスキル、ノーカウントの検挙実績、端から除外される昇進、賞は無しでも罰はあり……この冷遇を引き換えても、それを「天職」と言い切る人間が、彼等「兵藤捜査班」に限らず、この社会には存在します。
 流行りのコスパを鼻で笑い、泥臭く職務に没頭するそんな「準」刑事達の戦いっぷりを
アクションとハートフルな情感、時々ウイットに富んだ「外し」も交えて表現してみたくなりました。
 確かに卒業「研究」ですので担当される先生方のご指導の許、試行錯誤のリライトは連続します。しかし、多くの「気付き」がとかく独善的になりがちな自分の作風というものに、
絶大な化学反応を仕掛けてくれた結果には正直、驚かされました。
 これからもクリエイターの末席に座らせて頂き、ライフワークとして大いに楽しみます。
 それでは何はともあれ皆様、今回の事件現場、奥秩父の山間へお急ぎ下さい。


埼玉県

台頭! 掃き溜め署・雑居房

南里瑞恵

文芸コース

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