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和の伝統文化コース 岡本 小百合

和の伝統文化のなかで、茶道のお稽古を長年やっています。綺麗なお点前をすることが大切ですが、茶の湯の歴史を深く学びたかったため、茶道の論文にとり組みました。この三年間コロナ騒動によってたくさんお茶会が休止されお稽古もお休みになりました。茶道のなかでも、茶事に興味があり、これから茶事をやって行こうと思っていますが、茶懐石の出し方など、コロナ前とコロナ蔓延のときでは、違っていないといけないと痛感していました。一座建立という茶の湯の世界では、濃茶は客全員で一碗を回し飲みするのですが、コロナ禍では濃茶回し飲みをすると感染する恐れがあるので、各服点という各人が一碗づつ濃茶をいただくことになっています。コロナ禍でも知り合いで了解されているならば、回し飲みをしている茶事もあると聞いていますが、客としてこの回し飲みをどう感じるかのアンケート調査もしました。論文を書き始めた頃、コロナはもう少しで終息すると言われましたが、現在でも新たな変異株がみつかっています。コロナ禍でも茶事や茶会を自粛せず、いろいろな点に注意して実施していく方法についてこの論文を通じて考えを深めてきました。


茶事における共飲共食の意義  -令和パンデミック下における濃茶点前を通した一考察‐
京都府

岡本 小百合

和の伝統文化コース

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