寺内タケシさんの素顔に迫る①

3月 13日, 2013年
カテゴリー : 過去の公演 

大嶋です。
今世紀最大級の寒波が来たと思ったら、急に春めいてきて・・・気候の変化に体がついていくのだろうか、という今日この頃です。

橘プロデューサーによる3月1日の文章「寺内タケシさんとの事」に便乗しちゃう形になりますが、寺内タケシさんの素顔に迫るべく、橘プロデューサーに色々お話を伺ってみました。

『まさにギターを弾くために生まれてきた人なんだろうね』

常にギターを抱えて、ギターのことを考えていた、という寺内さん。インタビューのときなどもギターをつまぶきながら答えていたそうです。
「音楽が好きだからギターを弾いているのではなくて、ギターが好きだから音楽をしている」とご自身も仰っているそうです。

ご実家のお父様が地元の名士で、とても厳格な方だったそうですが、ギターに余りにも熱中してるがために10度も勘当されたそうです。
ずっと寺内さんの音楽活動を認めていなかったお父様ですが、日本レコード大賞編曲賞を受賞された頃、「がんばってるな」と認めて、その後まもなくして亡くなられたそうです。

『寺内さんは強面だけど、本当は「戦争なんて一番馬鹿らしいこと」といって、とても平和主義者だし、面倒見の良い方なんだよね。』と仰っていました。

寺内さんの素顔とその時代についてのお話は後日もう1回お送りします。

大嶋