劇場の顔!「新人研修」をちょこっとリポート。
みなさんこんにちは土屋です。ゴールデンウイーク、いかがお過ごしでしょうか。
南の島ですか?海外?いや故郷?学校?職場?お仕事ですか…
お疲れ様です。がんばりましょうね。
さて今日は、京都芸術劇場を支える学生たちのことを少し、ご紹介したいと思います。なんと言ってもこの劇場、京都造形芸術大学のなかにありますから、時に劇場は彼らにとって教室でもあるのです。教室と言っても講義をうける場所というだけじゃありまっせん!
春秋座にお越しいただいた方はご存知かもしれませんが、フロントスタッフ(チケットをもぎったり、お席までご案内したりするスタッフ)は、京都造形芸術大学の学生が勤めているんですよ。
えっ、もしかしてはじめて知りました?そんな方は、今度お越しの際に、彼らの名札をよく見てみてください。所属している学科が書いてあるんですよ。あなたのことをご案内させていただいたスタッフは、普段は土を造形している美術工芸学科の学生かもしれませんし、はたまた映画を撮影している映画学科の学生かもしれません!
しかし、劇場は沢山のお客様を迎える、おもてなしの場。学生だからと許されることはありません。この劇場は、学生に大学を卒業して出会う社会に少し触れる学びの場でもあるのです。
というわけで、今日はそのフロントスタッフの「新人研修」の模様を一部リポートいたします!
まずは、橘プロデューサーから諸注意などをご説明いただきます。
そして、劇場のことを詳しく知るために劇場ツアーに!
普段はあまり体験のできない舞台上にも。
劇場の舞台機構についても、詳しく学びます。
そして、美しく立つ、歩くといったお客様を迎える基本、立ち方・歩き方です。
パソコンなどに向かっていると、私も気づくと背中が曲がって…おっと。
さすが、若い学生は注意されてもすぐに吸収していきますね。
そしてそして、新人の学生たちが「お客様」を体験。現役のフロントスタッフたちがいつもの様にアテンドします。
実際にあったご質問や事柄にどのように対応するのか、先輩スタッフの腕の見せどころです。先輩スタッフにとっても「新人研修」は初心にかえって学ぶ機会のようです。
と、さらっとご紹介した今回のリポートは、研修のほんの一部です。やはり劇場での実際の体験でみな成長し、学んでいきます。お客様に支えられながら…
学生ではありますが、お客様に快く公演をご覧いただけるよう私たちKPACのメンバーとともに日々精進いたしております。皆様も劇場にお越しの際、お気づきのことがあれば、是非お声かけいただけたらと思います。
劇場でお待ちしています。
次回は、縁の下の力持ち舞台裏で働く学生にせまります!
あ、ホントかなぁ…
いえっ、お楽しみに!!
土屋