第4弾は鏡花と芥川!!

11月 06日, 2013年
カテゴリー : 過去の情報(~2016.3) 

共同利用・共同研究拠点担当ツカモトです。

今日こういうお話を劇場の照明さんから聞きました。

“信号待ちをしていたバスの屋根に、
風に吹かれたドングリが、
バラバラバラーッと落ちてきて
運転手さん、乗客のみなさんが
びっくりしつつも、思わず笑いが起こった。”

秋やね!と思わずほんわかしました。

そんな秋にぴったりの研究会のお知らせです。
明日、11月7日(木)テーマ研究I「近代日本語における〈声〉と〈語り〉」
第4回 近代日本における〈語り〉2― 鏡花vs芥川」が開催されます!

今回も作家、詩人、文学研究の松浦寿輝氏にレクチャーをおこなっていただきます。

そして、俳優の後藤加代さんに
泉鏡花の『高野聖』、芥川龍之介の『偸盗』の一部を
語っていただきます。

最後に木ノ下歌舞伎主催の木ノ下裕一さんもお招きし、
松浦先生、モデレーターの渡邊守章でディスカッションをおこないます。

先ほどまで「語り」の稽古に同席していましたが、
後藤さんの”語る”芥川はおどろおどろしく、
思わず鳥肌がたってしまいました!!

開始時刻は18時30分、入場は無料で、ご予約も不要です。

生でしか味わえないこの感覚、是非劇場で体験してください!

ツカモト