人形操作など普段体験できない淡路人形浄瑠璃の世界にご案内!淡路人形浄瑠璃ワークショップやります!

12月 29日, 2012年
カテゴリー : 過去の公演 

皆様こんにちは。上田でございます。
気がついたらもう年末で、この間までクリスマスモードだった街並みもすっかりお正月モード。
華やかな街並みは心がうきうきしますね(^o^)

 
先日、淡路人形座さんにインタビューをしてきました。
淡路人形座さんが淡路人形浄瑠璃と地元への熱い想いが伝わる内容でした。

お話を聞いて私が特に興味を持ったのが、淡路人形座さんは「若い世代にも伝統芸能の楽しさを知ってもらいたい!」と小中高生たちに淡路人形浄瑠璃のワークショップを積極的に活動されています。

詳しいインタビューの内容は後日、春秋座HPにアップしますのでお楽しみくださいませ~

さて皆様、1/19(土)「第二回 淡路人形浄瑠璃 春秋座公演」の上演前に“淡路人形座presents 中高生のため人形ワークショップ”を開催します。

上演作品や淡路人形の特徴など判りやすく時には笑いも交えレクチャーしていただきます。

実際、人形にも触れて操作もしていただきます。

このレクチャーは、本公演のチケットをご購入頂いた小中学生を対象に参加していただけます。

“小中学生のため”となっていますが、高校生、大学生、留学生も参加していただいてOKです。保護者の方、学生以外の方は見学のみとなります。

 詳細はこちら↓

淡路人形座presents
小中学生のための人形ワークショップ

 日程:2013年1月19日(土)13:30~(13時受付開始)【予定】
会場:京都造形芸術大学内
対象:本公演のチケットをご購入頂いた小学生、中学生、高校生、大学生、留学生(※保護者の方、学生以外の方は見学のみになります)

※受付時にチケット要提示

定員:20名/要事前申込・先着順 ※定員になり次第締切り

お申込み:京都芸術劇場チケットセンター
075-791-8240(平日10時~17時)

※年末年始に伴い、12/27(木)~1/6(日)は
チケットセンターの窓口業務をお休みいたします。
新年は1月7日(月)10時より通常営業いたします。

ぜひこの貴重な機会をお見逃し無く!

それでは皆様よいお年を~(^o^)/

上田

演じる高校生がやってきた!

12月 27日, 2012年
カテゴリー : 過去の公演 

走れソリよ~♪

っと、去り行くクリスマスに手を振ったあとにやってきてくれたのは、

「演じる高校生」出場校の皆さん。

劇場スタッフとの打ち合わせのために、
大阪からお越しくださいました。

 「よろしくお願いします!」「ありがとうございました!」

元気の良い声が春秋座に響きわたりました。
「せっかく春秋座でやるのだから照明にこってみたい。」など
意欲的に綿密な打ち合わせを行い…

さらに2校そろって劇場見学。

舞台裏の広さに驚くみなさん…

さあ、彼らが来年どんな熱演を春秋座で魅せてくれるのか、
どうぞご期待ください!!

ツチヤ 

今日はニャンの日パート⑳ It’s this time of the year. クリスマス気分!

12月 22日, 2012年
カテゴリー : 今日はニャンの日 

制作助手のツカモトです。
今年もあと少しですね、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
おかげさまで今年の春秋座での公演も全て終了いたしました。
ご来場いただいたお客様どうもありがとうございました!

先月はミラコちゃん特集でしたがいかがでしたか?
ポイントは下から3枚目の写真の後方から
ねっとりと視線をおくるミラコちゃんです。
相変わらず自由きまま、寒いと布団に入ってきます。

ミラコちゃんもかわいいけれど、やっぱり3匹一緒のところがいい!
という声におこたえして窓際でまどろむ一枚を。


↑寒い窓際にいるせいかお顔がさえませんが、、、、。

もっとかわいらしい写真がいいとおっしゃる方へ!

これならどうでしょうか!?

もうすぐクリスマスなので、こんなかわいいパンを
ゲットしてみました。
においをくんくんとにおいをかいでいました。

そして、我が家のミニツリーはネコ達にとったら
おもちゃみたいなようで、金色のオーナメントは
かまれてボロボロになってます、、、。とほほー。

我が家の猫のことではなくて造形大学に住んでいる
地域猫について最後に少しご報告を。

造形大学では京都市の「まちねこ活動支援事業」を取り入れ、
左京区役所と連携しながら学内の野良猫を、
無料で去勢避妊手術を施していくことになりました!
猫の餌やりお世話などは有志の学生がおこないます。
地域と猫が仲良く一緒に過ごせる一歩なので私個人的に
とてもうれしく思っております!!


↑大階段近くにいる子猫たちは美形ぞろい!!

というわけで、今年もニャンの日をご愛読いただき
ありがとうございました!
来年もどうぞ、よろしくお願いいたします。
皆さまMerry Chiristmas and have a wonderful new year!!

ツカモト

えっと…

12月 20日, 2012年
カテゴリー : 過去の公演 

コンニチハ!ツチヤデス!
まずは前回の答え合わせから。

えっと…干支です!
はい、こちら12が干支を凝縮した(?)イメージになっております。

まずは、本日ご紹介する「演じる高校生」の放課後トーク!
作品の感想・講評を中心に今時の高校生の実態や感性など、楽しくトークするのですが、
今年は趣向を少し変え、プレゼンターをこの方にお願いしました!

高校生を卒業して12年目、京都を拠点に活躍する注目の若手演出家・舞台美術家の杉原邦生さん。
自身が主宰する“KUNIO”や歌舞伎演目上演の新たなカタチを模索するカンパニー“木ノ下歌舞伎”で、若い感性で斬新な作品を創作。来年3月にはstudio21で公演も行ないます。
詳しくはコチラ

そして12年目の今回はこのプレゼンターと出場校の出演者、
さらに!客席からも高校生を募ってご参加いただきます!!

高校生のみなさん!

ぜひ、この機会に春秋座の舞台にあがりましょう!

杉原さん演出作品KUNIO09「エンジェルス・イン・アメリカ」/撮影:清水俊洋

ツチヤ

本日の京都芸術劇場は…

12月 15日, 2012年
カテゴリー : KPACへようこそ 

春秋座にて

Doris&OregaCollection Vol.6
「地球の王様」

がございます。

開演は18時、開場は17時30分からとなっております。
なお。

上演時間は1時間40分を予定しております。
途中休憩はございません。

当日券もご用意しております。

皆様のご来場をお待ちしております。

舞台芸術研究センター

賤ヶ嶽に行ってきました!part2

12月 10日, 2012年
カテゴリー : 過去の公演 

大嶋です。
京都は初雪が降りました。
そういえば昨冬は大雪だったんですよね。今年も寒そうですし、雪害がないことを祈るばかりです。

さて、淡路人形浄瑠璃の舞台、賤ヶ嶽の紹介の2回目(今回で終わりですが)です。前回はこちら。

賤ヶ嶽頂上にある『合戦図』。とても分かりやすいです。
前回の余呉湖の写真を参考に陣地を見てもらうと位置関係が分かりやすいと思います。

余呉湖の北西に前田利家が陣を構えています。
写真をじっと見ていただくと、特に陣を動かした形跡がありません。
それがこの戦いで勝家が敗れた原因の一つとも言われています。
それが憶測を呼んでフィクションとして出来た物語の一つが、上演する『清光尼庵室の段』です。

旧知の秀吉と何かしらの密約が合ったとか、信長の部下として勝家と地位がさほど変わらなかったにもかかわらず、信長亡き後は勝家と主従関係に近い状態にあったことに不満を持っていたなど色々うわさがあるのですが、本当のところは良く分かっていません。

さて、賤ヶ嶽を降りて、北國街道の方へ

リフト下りはとてもいい眺めです。

街道沿いにはこんな建物が

旧滋賀銀行の建物を利用して、賤ヶ嶽の戦いを中心とした博覧会を開催しておりました。
こちらの展示は12/2までの予定でしたが、3/31まで延長して開催しているようです。

街道を歩いているとこんなものが

特にサラダが中に詰まっているパンではありません。
中身は…一度食べて確かめてください。
最近テレビ等でも取り上げられているので、ご存知の方もいらっしゃいますよね。
私が1つ買おうとしたら、10~20個買っていく方がいらっしゃいました。
すごい人気!

冬シーズン到来で、余呉湖の北にはスキー場などもあります。
スキーとセットで訪れるのもいいかもしれませんね。

大嶋

『演じる高校生』チラシ四方山話!

12月 05日, 2012年
カテゴリー : 過去の公演 

コンニチハ!ツチヤデス!
さてさて、イデさんが以前に出場校を紹介してくださいました
1月27日(日)開催の『演じる高校生』のチラシが出来上がりましたYO~!

昨年の『演じる高校生』のデザインもしていただいた西村さんと、制作チームで話し合い、
今年のテーマにもある「12年」=「ひとまわり」をモチーフにしたデザインとなりました。
写真のモデルになってくださったのは、高校を卒業して12年目の3名と、現役高校生の2名。

高校生モデルには、昨年『演じる高校生』に出場した大谷高校2年生高田若葉さんと法隆寺国際高校3年生の大西貴也くん。
彼らの写真には、「12年」後の姿をお写真にイラストで描いています。
みなさんにはお2人の将来の夢が何かわかりましたよね??
正解はチラシの裏面に載っています。こっそりご覧ください。

さらに、実際に高校を卒業して「12年」目の皆さんにもモデルとしてご協力いただきました。

左から、京都で人気の劇団“ニットキャップシアター”俳優の澤村喜一郎さん、関西でプレイガイドにお勤めの三浦有紀さん、京都出身で現在は東京を拠点に活動する役者・ダンサーの黒田政秀さん。

デザイナー西村さんが当時どんな高校生だったかお話を伺い、

証明写真機で撮影!

こうしてお話をもとに、「12年」前の姿をお写真にイラストで描きました。
どんな高校生だったか、わかりました??
やっぱりこちらの答え合せもチラシの裏面で。

「12年」、干支がひとまわりして
アナタが高校生だった頃から、
「高校生は変わった?」
「高校生は変わらない?」
いまどきの高校生の演じる姿に
どんな高校生だったか少し思い出しながら、
第12回『演じる高校生』お楽しみください!

おっと、今回のキャッチコピーのこのロゴ↓
「12」の部分、なにか気づきますか?
年賀状を準備するこの季節、気づく方も多いかな?
正解は次回の『演じる高校生』のブログで~

ツチヤ

賤ヶ嶽に行ってきました!

12月 03日, 2012年
カテゴリー : 過去の公演 

大嶋です。
今年の京都は、ここ近年の暖冬の影響が少ないためか、久しぶりに京都らしい紅葉シーズンを迎えております。
冬がやってきますね…。あ~冬のないところに行きたい…。

さて、冬に行なわれます『第二回 淡路人形浄瑠璃 春秋座公演』。今回の演目は「賤ヶ嶽七本槍」の中のお話…ということで私、賤ヶ嶽に行ってまいりました!
写真が多いので小出し小出しに(笑)、2回にわたってお届けします。

賤ヶ嶽は琵琶湖の真北、余呉湖と琵琶湖を挟むような位置にあります。

麓にある駐車場には「古戦場」の看板が。

賤ヶ嶽の頂上へはリフトを利用するといいですよ。約5分で頂上付近まで到着!
頂上まで約300m!近い!!
ただしここからご注意を…。ここから頂上までちょっと急坂のところがあります。
スニーカーで行くなど動きやすい装備で行かないとえらいことになります。

ということで到着。
こちらは琵琶湖です。
こちらは琵琶湖の西。
向こうの山の麓を南北に走るのが「北国街道」です。
琵琶湖です。海ではありません。
北側(琵琶湖と反対側)が余呉湖です。

秀吉軍はこの地に本陣を置き、湖を挟んだ北に陣を置く柴田勝家軍と相対しました。
秀吉の肩を持つつもりではないのですが、見晴らしが絶景で、戦局を見据えるには絶好のロケーションですね。

ということで本日はここまで…。
本当に景色がいい所です。高速道路のインターチェンジや駅も割りと近くにあるので、アクセスも結構便利です。
雪が積もる前に、お時間があればぜひ!

大嶋

本日の京都芸術劇場は…

12月 02日, 2012年
カテゴリー : KPACへようこそ 

春秋座にて

MIRAI EXPO

がございます。

開演は13時、開場は12時30分からとなっております。
なお。受付開始は12時になります。
上演時間は休憩を含め、5時間30分を予定しております。

当日券もご用意しております。

皆様のご来場をお待ちしております。

舞台芸術研究センター

12月16日は総選挙投票日です

12月 01日, 2012年
カテゴリー : プロデューサー目線 

 滋賀県の嘉田知事がいよいよ立ち上がりましたね。世論を二分する原発問題に関わることなので良かったと思います。私のような職業の者はどうしても言うだけの立場になってしまいます。あれだけの事故がありながら、危機感が薄められていく状態を心配していただけに、良くぞやってくれたというのが正直な気持ちです。この問題は、日本人として一人一人が真剣に考えなくてはいけないものなのに、何時しか物言うことさえしなくなってしまうことが最悪なパターンなのです。坂本龍一さんが言うように「何時までも言い続けること」が大切です。ほとんどの人が「脱原発」を願っているのに、そうならないのはそれぞれの立場の利害があるからでしょう。でも、かつてアメリカで行われたニューディール政策のように、クリーンなエネルギーを実現する為の投資を国が大胆にして、それに関わる仕事から雇用を産み出せば、前向きな展開が可能になると思うのですが、素人考えでしょうか。戦後の復興、オリンピック開催に合わせた新幹線、高速道路の実現、これと同じように「クリーン・エネルギー開発」というプロジェクトが成功するか否かは政府がはっきりと方針を打ち出すかどうかにかかっています。日本人はいい目標に対しては絶大な成果を上げてきました。人にとって幸福とは何か、贅沢で便利なことが最も大切なのかどうか、じっくり考えたいと思います。

 11月23日、春秋座で行われたミュージカル「ファンタスティックス」は、そういった意味でも示唆に富んだ作品でした。わずか3.6m×1.8mのプラットホームとその4隅に立つポールだけのセット。ごく普通のカジュアルな衣装。演奏はピアノとハープだけの生演奏。出演者は8名。「レ・ミゼラブル」や「オペラ座の怪人」などのミュージカルに較べたら、いかにもエコノミーなものでした。しかし、よく練られたしゃれた脚本、シンプルで親しみやすい音楽、息のあった達者な出演者などによって、普遍的な愛の寓話が感動的に伝わってきました。カーテンコールでの宝田明さんの軽妙洒脱なしゃべりと相まって、ほぼ満員の客席は総立ちで拍手を送っていました。やはり、演劇はお客様が感動してくれたかどうかが肝心なところで、お金がかかっているかどうかは二の次だと実感しました。人の幸せもお金ではなく、充実した人生とは安心と絆ではないかと、当たり前のことを再考させてくれたのです。
 みなさん、12月16日の投票日をお忘れなく。これほど大事な選挙に棄権したら、何も言う権利はありません。マスコミや調子のいい政治家に惑わされることなく、自分自身でじっくり考えて投票しましょう。こんな大切な選挙で投票率が60パーセントを割ったらそれこそ日本の恥です。今は投票日前でも投票は可能です。日曜日に本番を抱えている人もぜひ清き1票を!

橘市郎
(舞台芸術研究センター プロデューサー)

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