賤ヶ嶽に行ってきました!part2
カテゴリー : 過去の公演
大嶋です。
京都は初雪が降りました。
そういえば昨冬は大雪だったんですよね。今年も寒そうですし、雪害がないことを祈るばかりです。
さて、淡路人形浄瑠璃の舞台、賤ヶ嶽の紹介の2回目(今回で終わりですが)です。前回はこちら。
賤ヶ嶽頂上にある『合戦図』。とても分かりやすいです。
前回の余呉湖の写真を参考に陣地を見てもらうと位置関係が分かりやすいと思います。
余呉湖の北西に前田利家が陣を構えています。
写真をじっと見ていただくと、特に陣を動かした形跡がありません。
それがこの戦いで勝家が敗れた原因の一つとも言われています。
それが憶測を呼んでフィクションとして出来た物語の一つが、上演する『清光尼庵室の段』です。
旧知の秀吉と何かしらの密約が合ったとか、信長の部下として勝家と地位がさほど変わらなかったにもかかわらず、信長亡き後は勝家と主従関係に近い状態にあったことに不満を持っていたなど色々うわさがあるのですが、本当のところは良く分かっていません。
さて、賤ヶ嶽を降りて、北國街道の方へ
リフト下りはとてもいい眺めです。
街道沿いにはこんな建物が
旧滋賀銀行の建物を利用して、賤ヶ嶽の戦いを中心とした博覧会を開催しておりました。
こちらの展示は12/2までの予定でしたが、3/31まで延長して開催しているようです。
街道を歩いているとこんなものが
特にサラダが中に詰まっているパンではありません。
中身は…一度食べて確かめてください。
最近テレビ等でも取り上げられているので、ご存知の方もいらっしゃいますよね。
私が1つ買おうとしたら、10~20個買っていく方がいらっしゃいました。
すごい人気!
冬シーズン到来で、余呉湖の北にはスキー場などもあります。
スキーとセットで訪れるのもいいかもしれませんね。
大嶋