本日の京都芸術劇場は…

3月 16日, 2013年
カテゴリー : KPACへようこそ 

京都造形芸術大学 舞台芸術学科リハーサル室にて

ダンスゼミ&ラボ
公開ゼミⅠ「コンテンポラリーダンスからの贈り物」

公開ゼミⅡ「いわきと、じゃんがらと、ASA-CHANGと、」

がございます。

公開ゼミⅠは14時スタート(受付開始は13時30分)、16時終了の予定です。
公開ゼミⅡは16時30分スタート(受付開始は16時)、18時30分終了の予定です。

受講料は各ゼミ500円、ご予約のない方もお入りいただけます。

皆様のご来場をお待ちしております。

舞台芸術研究センター

明日、公開講座!!!

3月 15日, 2013年
カテゴリー : 過去の情報(~2016.3) 

制作助手のツカモトです。

二週間かけておこなう
未来のダンスのためのスカラシップ
ダンスゼミ&ラボ VOL.1/3
think, think, think! and dance, dance, dance!!!
が3月10日から始まっています!

前半は座学をおこなっています。
クローズドではありますが、ゼミもおこなわれています。
ゼミのない時間は参加者ダンサーは毎日夜遅くまで
自分達の今までおこなってきた事や、メソッドについて話したり、
映像を見せ合い、互いについて知る時間を過ごしています。
詳しいことはまた、特設サイトの『レポート』に
アップされますので、お楽しみに!

そして、いよいよ明日から公開ゼミです!
以前ご紹介しましたが、再度お知らせです。

3月16日(土)14:00-16:00「コンテンポラリーダンスからの贈り物」
講師:佳手芙美(批評家)

16:30-18:30「いわきと、じゃんがらと、ASA-CHANGと、」
講師:ASA-CHANG(ミュージシャン)

3月17日(日)14:00-16:00「人間とカメラ ~リアリズムの力〜」
講師:野田雅也(フォト・ジャーナリスト)

詳しい講師のプロフィール、ゼミの内容はHPをご覧ください。
詳細はHPで。

全てのゼミは事前申込(受講料500円)でご参加いただけます。
直接会場へお越しください!
会場へのアクセスはこちら

少しでも多くの方に聞いていただきたいです。

お待ちしております。

ツカモト

寺内タケシさんの素顔に迫る①

3月 13日, 2013年
カテゴリー : 過去の公演 

大嶋です。
今世紀最大級の寒波が来たと思ったら、急に春めいてきて・・・気候の変化に体がついていくのだろうか、という今日この頃です。

橘プロデューサーによる3月1日の文章「寺内タケシさんとの事」に便乗しちゃう形になりますが、寺内タケシさんの素顔に迫るべく、橘プロデューサーに色々お話を伺ってみました。

『まさにギターを弾くために生まれてきた人なんだろうね』

常にギターを抱えて、ギターのことを考えていた、という寺内さん。インタビューのときなどもギターをつまぶきながら答えていたそうです。
「音楽が好きだからギターを弾いているのではなくて、ギターが好きだから音楽をしている」とご自身も仰っているそうです。

ご実家のお父様が地元の名士で、とても厳格な方だったそうですが、ギターに余りにも熱中してるがために10度も勘当されたそうです。
ずっと寺内さんの音楽活動を認めていなかったお父様ですが、日本レコード大賞編曲賞を受賞された頃、「がんばってるな」と認めて、その後まもなくして亡くなられたそうです。

『寺内さんは強面だけど、本当は「戦争なんて一番馬鹿らしいこと」といって、とても平和主義者だし、面倒見の良い方なんだよね。』と仰っていました。

寺内さんの素顔とその時代についてのお話は後日もう1回お送りします。

大嶋

今年も開催します!

3月 12日, 2013年
カテゴリー : 過去の公演 

皆様こんにちは。上田でございます。

ついこの間までダウンジャケットが手放せなかったのに、すっかり暖かくなりましたね~

気候が暖かくなるのはうれしい反面、花粉症の私には本当につらい時季です…(+_+)

さてさて、そんなつらい時季が過ぎた7月6日(土)・7日(日)に春秋座で、日本を舞台にしたプッチーニ作曲の名作、歌劇『蝶々夫人』全2幕を開催いたします。

恒例となりました春秋座オペラ公演。

2010年に團伊玖磨作曲『夕鶴』、2011年G.プッチーニ作曲『ラ・ボエーム』、昨年は尾上和彦作曲『月の影』-源氏物語-を上演しました。おかげさまで楽しみにしてくださるお客様もたくさんいらっしゃって、春秋座のオペラは話題になってきています。本当にありがたいです(涙)

公演チラシも出来上がっており、造形大のチラシラックに設置しています。また皆様がお住まいの近くのホールやギャラリーにも設置されているかもしれません。

蝶々さんのシルエットがとても印象的なかわいいデザインのチラシになっていますので、見かけた方は是非お手に取ってご覧下さい~!(*^o^*)/

公演詳細HPは近日公開しますので、もう少しお待ちくださいませ。

上田

本日の京都芸術劇場は…

3月 11日, 2013年
カテゴリー : KPACへようこそ 

春秋座にて

KYORI FESTA 97th
(京都理容美容専修学校 学園祭)

がございます。

14時開演(ホワイエ開場は12時)となっております。
終演時間は17時30分ごろを予定しております。

申込不要、どなたでもお入りいただけます。
皆様のご来場をお待ちしております。

舞台芸術研究センター

今年はなんの年でしょう??

3月 10日, 2013年
カテゴリー : 過去の公演 

あちらこちらでクシャミの賑やかな季節となりましたね。

ツチヤも賑やかしの一人ですが…

さて、2013年は…

何の年でしょう。

某レジャーランドの30周年??

宝塚歌劇団の発足100周年??

いえいえ、

世阿弥の生誕650周年ですよね!!

言わずと知れた能の大成者で、我が国の舞台芸術の発展はこの方なしでは語れません!

古典の授業などでも習う『風姿花伝』には、そんな世阿弥の言葉に溢れ、
もちろん平々凡々と暮らし、まだお能に触れたことのなかった中学生の私には、
少し理解が難しい部分もあったわけですが、当時おしゃべりな私は「秘すれば花なり」とよく言われたものです。

さて、こんな私の枕は忘れていただいて…

その世阿弥の生誕650周年を記念し、初めて観世流宗家・観世清和師が春秋座にお越しになり
「能にして能にあらず」とも言われる『翁』を演じてくださいます!!

それが

5月24日18時30分開演

世阿弥生誕六百五十周年記念
観世流宗家観世清和師による

『翁』

さらに春秋座ですから、能舞台とは違った演出もございます。

詳しくは、企画・監修も務める渡邊守章先生が来月このブログでご紹介くださることと思います。

おたのしみに!!

ツチヤ

本日の京都芸術劇場は…

3月 06日, 2013年
カテゴリー : KPACへようこそ 

春秋座にて

桃色女剣劇団弥生公演

がございます。

15時30分開演(開場は15時)となっております。
終演時間は18時ごろを予定しております。

当日券もご用意しております。

申込不要、どなたでもお入りいただけます。
皆様のご来場をお待ちしております。

舞台芸術研究センター

和の空間で鼓童!

3月 02日, 2013年
カテゴリー : 過去の公演 

制作助手のツカモトです。
新年明けたと思ったら、あっという間にもう3月ですね!
あと一月で桜が咲くなんて実感がわきませんが、今からウキウキしますね。

さて、ブログでのご報告が遅くなりましたが、
そんな桜も飛び越して5月18日(土)に、
『鼓童 ワン・アースツアー2013 ~伝説』が開催されます。

〝鼓童とは、太鼓を中心とした伝統的な音楽芸能に無限の可能性を見いだし、現代への再創造を試みる集団。
四季折々の自然と伝統的な暮らしや芸能が息づく新潟県佐渡島を拠点とし、
「ワン・アース(一つの地球)」をテーマに、
これまでに46ヶ国で3,600回を越える公演を行っています。
また、2012年4月から芸術監督に歌舞伎俳優の坂東玉三郎氏を迎え活動しています〟


「いぶき」Takashi Okamoto

和の空間である春秋座での鼓童の公演は、
歌舞伎舞台の雰囲気を存分に味わえ、
ひと味違ったものになること間違いなしです!

今回、鼓童の魅力を存分にお伝えするために特設HPをご用意!
また、世界中で活動する鼓童の公演にご興味をお持ちの
海外からお客様に向けて当劇場初のEnglish HPも開設!
お知り合いでご興味お持ちの方に
是非お知らせいただければうれしいです。

チケットは絶賛発売中です。
お友達やご家族とお誘い合わせの上
是非とも劇場にお越しください!

ツカモト

寺内タケシさんとの事

3月 01日, 2013年
カテゴリー : 過去の公演 

 今回は軽いタッチでエピソードを披露したいと思います。

 まずは、4月にやって来る寺内タケシさんのことから。寺内さんと初めて仕事をしたのは、もう45年も前になります。場所は有楽町にあった日本劇場。「日劇ウエスタン・カーニバル」というグループサウンズが次から次へと登場するロックンロールの祭典でした。「日劇ウエスタン・カーニバル」は現在のAKB48のような社会現象の一つでした。

 ライブハウスで人気の出てきた各グループの競演は、それぞれのファンが熱狂的に応援すると言うことで盛り上がっていました。若い女性ファンが興奮の余り失神したり、楽屋口に集まったファンを整理していたスタッフがお尻を刺されたり、大変な騒ぎの連続でした。その公演に出演する各バンドの取りまとめ役というか、リーダー格が寺内さんでした。

空手の段もちである寺内さんは、喧嘩早っく、その迫力は相当のものでした。

 寺内タケシとブルージーンズには当時ボーカルがいないこともあり、内田裕也、尾藤イサオといった大物歌手のバックも務めていました。いくつものバンドが日劇のセリとスライドを使って休み無く登場するので、各バンドに与えられる持ち時間が決められるのですが、それを管理するのが舞台監督である私の仕事でした。日劇は実演と映画をセットにして興行していたので、時間が延びると大変なことになるのです。
概ね各バンドは時間を厳守してくれるのですが、ある日、乗りに乗った寺内さんは約束の時間を過ぎても一向に演奏を終えないのです。今考えれば、寺内さんの責任と言うよりは歌手が暴走して止まらなくなったのでしょう。私も若かったので、バンドリーダーである寺内さんに文句を言いました。かなり激しいやり取りをしたのですが、寺内さんはもちろん手を挙げませんでした。寺内さんは言いました。「我々はお客さんが乗って来てくれたら止まらない習性があるんだよ。でも、舞台監督の立場でそこまで熱くなれるっていうのはいいね。これからは時間内に終わるようにするよ」といって握手をしてくれたのです。

ちなみに、寺内さんは私より1歳先輩でした。

 ちょっと強面ではありますが、寺内さんの男らしい爽やかさに惚れ、その後、いろいろな仕事を一緒にしてきました。寺内さんの中には、日本人の美徳とされている武士道精神が流れています。ただし、一番に平和を愛するやさしい面も持っています。寺内さんの演奏が何よりもそれを証明しています。他の人とのエピソードもと思いましたが長くなってしまいました。

この続きはまたの機会に。

橘市郎
(舞台芸術研究センター プロデューサー)

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